OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第53回 作業療法士国家試験 午後 第5問

人間発達学第53回午後

第53回 作業療法士国家試験 午後 第5問(人間発達学)の正答は 2 です。鉛筆の握り方は、手掌全体で握り肩・肘で動かす形から、指で持ち手首や指で動かす形へと発達する。

問題
鉛筆把持の写真(別冊No. 2 ①〜③)を別に示す。発達順序で正しいのはどれか。
第53回午後第5問 図
  1. 1. ①→②→③
  2. 2. ②→③→① ✓
  3. 3. ②→①→③
  4. 4. ③→②→①
  5. 5. ③→①→②

正答:2番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.9%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — ②→③→①

鉛筆の握り方は、手掌全体で握り肩・肘で動かす形から、指で持ち手首や指で動かす形へと発達する。②は手掌回外握り、③は手指回内握り、①は母指・示指・中指で持つ3指握り(三指つまみ)で、②→③→①の順に成熟する。


【各選択肢の解説】

1. ①→②→③
❌ 誤り。最も成熟した3指握りの①から始まっている。正しくは、手掌全体で握る②が最初で、3指で持つ①が最後である。
2. ②→③→①
✅ 正しい。②は鉛筆を拳で縦に握り、小指側を下にした回外位で、腕全体で動かす最も初期の形。③は手背を上にした回内位で指で握り、肘・前腕を使って動かす中間の形。①は3指で持ち、指の動きで書く成熟した形である。
3. ②→①→③
❌ 誤り。成熟した3指握り①と、中間段階の手指回内握り③の順序が逆である。正しくは②→③→①。
4. ③→②→①
❌ 誤り。最初の手掌回外握り②と、中間の手指回内握り③が入れ替わっている。正しくは②→③→①。
5. ③→①→②
❌ 誤り。最も初期の手掌回外握り②が最後になっている。正しくは②が最初で①が最後。

【試験対策ポイント】

写真握り方前腕の向き動かす部位
②手掌回外握り(拳で縦に握る)回外位肩・肘(腕全体)
③手指回内握り(指で握る)回内位肘・前腕
①3指握り(三指つまみ)—手指
  • 発達の流れは「近位で動かす→遠位(指)で動かす」「手掌で握る→指先でつまむ」
  • 写真では前腕の向き(小指側が下か、手背が上か)と、鉛筆が指先にあるかを見る
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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