OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第53回 作業療法士国家試験 午後 第22問

作業療法評価学第53回午後

第53回 作業療法士国家試験 午後 第22問(作業療法評価学)の正答は 2 です。記述統計は集めたデータそのものを整理・要約する方法(度数分布・平均値・中央値・標準偏差など)であり、推測統計は標本から母集団について判断する方法(検定・推定)である。

問題
記述統計に用いる手法はどれか。
  1. 1. χ² 検定
  2. 2. 度数分布 ✓
  3. 3. 分散分析
  4. 4. 多変量解析
  5. 5. Mann-Whitney の U 検定

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 40%参考値

10人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 度数分布

記述統計は集めたデータそのものを整理・要約する方法(度数分布・平均値・中央値・標準偏差など)であり、推測統計は標本から母集団について判断する方法(検定・推定)である。度数分布は値ごとの出現数をまとめるだけなので記述統計に入る。


【各選択肢の解説】

1. χ² 検定
❌ 誤り。正しくは、度数(カテゴリデータ)の偏りや2変数の独立性を検定する推測統計の手法である。
2. 度数分布
✅ 正しい。データを階級・カテゴリごとに数えて表やヒストグラムにまとめる方法で、母集団についての判断を含まない=記述統計である。
3. 分散分析
❌ 誤り。正しくは、3群以上の平均値の差を検定する推測統計の手法である。
4. 多変量解析
❌ 誤り。正しくは、3つ以上の変数の関係を同時に扱う解析手法の総称(重回帰分析・因子分析など)であり、1つの変数の分布をまとめる記述統計の基本手法ではない。
5. Mann-Whitney の U 検定
❌ 誤り。正しくは、対応のない2群の差を順位に基づいて検定するノンパラメトリック検定(推測統計)である。

【試験対策ポイント】

区分目的例
記述統計手元のデータを整理・要約度数分布・平均値・中央値・標準偏差
推測統計標本から母集団を判断t検定・χ²検定・分散分析・U検定

「〜検定」と名の付くものは推測統計と覚えると見分けやすい。

📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「作業療法評価学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第53回 全問一覧

▶ 作業療法評価学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)