第53回 作業療法士国家試験 午後 第22問
作業療法評価学第53回午後
記述統計に用いる手法はどれか。
1. χ² 検定
2. 度数分布
3. 分散分析
4. 多変量解析
5. Mann-Whitney の U 検定
- 1. χ² 検定
- 2. 度数分布 ✓
- 3. 分散分析
- 4. 多変量解析
- 5. Mann-Whitney の U 検定
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 度数分布
度数分布は、データを分類・整理して各階級の度数(データ数)を表示する手法で、記述統計の基本的な手法です。データの分布を視覚的に理解できます。
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【各選択肢の解説】
1. χ² 検定
❌ 誤り。カイ二乗検定は、カテゴリーデータの関連性を検定する推測統計の手法です。
2. 度数分布
✅ 正しい。データを階級に分けてその度数をまとめる手法で、記述統計において分布の様子を把握するために用いられます。
3. 分散分析
❌ 誤り。分散分析(ANOVA)は3つ以上のグループ間の平均値差を検定する推測統計の手法です。
4. 多変量解析
❌ 誤り。複数の変数間の関係を分析する推測統計手法です。重回帰分析や因子分析などが含まれます。
5. Mann-Whitney の U 検定
❌ 誤り。2つの独立したグループのデータを比較する推測統計(ノンパラメトリック検定)の手法です。
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【試験対策ポイント】
- 記述統計:データを整理・要約(度数分布、平均値、標準偏差)
- 推測統計:標本からの推定・検定(χ²検定、t検定、ANOVA)
- 記述統計は分布の形態や代表値を示す統計手法が中心