第53回 作業療法士国家試験 午後 第29問
作業療法評価学第53回午後
第53回 作業療法士国家試験 午後 第29問(作業療法評価学)の正答は 5 です。筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、上位運動ニューロン(皮質脊髄路)と下位運動ニューロン(脊髄前角細胞・脳神経運動核)の両方が選択的に変性する疾患である。
問題
筋萎縮性側索硬化症について正しいのはどれか。
- 1. 感覚障害が出現する。
- 2. 筋の線維束攣縮はない。
- 3. 針筋電図で多相波は出ない。
- 4. 脊髄前角細胞の障害はない。
- 5. 上位運動ニューロンは障害される。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 上位運動ニューロンは障害される。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、上位運動ニューロン(皮質脊髄路)と下位運動ニューロン(脊髄前角細胞・脳神経運動核)の両方が選択的に変性する疾患である。運動系だけが侵されるため、感覚系などは保たれる。
【各選択肢の解説】
1. 感覚障害が出現する。
❌ 誤り。正しくは、感覚系は原則として保たれ、感覚障害は出ない(陰性徴候の1つ)。
❌ 誤り。正しくは、感覚系は原則として保たれ、感覚障害は出ない(陰性徴候の1つ)。
2. 筋の線維束攣縮はない。
❌ 誤り。正しくは、下位運動ニューロン障害により線維束攣縮がみられる。舌や四肢の筋に出やすい。
❌ 誤り。正しくは、下位運動ニューロン障害により線維束攣縮がみられる。舌や四肢の筋に出やすい。
3. 針筋電図で多相波は出ない。
❌ 誤り。正しくは、神経原性変化として線維自発電位・陽性鋭波(脱神経)と、再支配による高振幅・長持続の多相性運動単位電位がみられる。
❌ 誤り。正しくは、神経原性変化として線維自発電位・陽性鋭波(脱神経)と、再支配による高振幅・長持続の多相性運動単位電位がみられる。
4. 脊髄前角細胞の障害はない。
❌ 誤り。正しくは、脊髄前角細胞は障害され、筋萎縮・筋力低下・線維束攣縮の原因となる。
❌ 誤り。正しくは、脊髄前角細胞は障害され、筋萎縮・筋力低下・線維束攣縮の原因となる。
5. 上位運動ニューロンは障害される。
✅ 正しい。皮質脊髄路が変性するため、腱反射亢進・痙縮・Babinski徴候などの上位運動ニューロン徴候が、筋萎縮などの下位運動ニューロン徴候と並んでみられる。
✅ 正しい。皮質脊髄路が変性するため、腱反射亢進・痙縮・Babinski徴候などの上位運動ニューロン徴候が、筋萎縮などの下位運動ニューロン徴候と並んでみられる。
【試験対策ポイント】
- 障害されるもの:上位+下位運動ニューロン
- 障害されにくいもの(陰性徴候):感覚障害・眼球運動障害・膀胱直腸障害・褥瘡
- 下位運動ニューロン徴候:筋萎縮・線維束攣縮/上位運動ニューロン徴候:腱反射亢進・病的反射
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「神経内科学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)