第53回 作業療法士国家試験 午後 第36問
病理学概論第53回午後
骨転移を最も生じやすい悪性腫瘍はどれか。
1. 腎 癌
2. 乳 癌
3. 肝 癌
4. 膵臓癌
5. 胆嚢癌
- 1. 腎 癌
- 2. 乳 癌 ✓
- 3. 肝 癌
- 4. 膵臓癌
- 5. 胆嚢癌
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 乳癌
乳癌は骨転移の頻度が最も高く、進行癌患者の約70%に骨転移が認められます。骨は乳癌の最好発転移部位であり、臨床的に重要な転移臓器です。
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【各選択肢の解説】
1. 腎癌
❌ 誤り。腎癌の転移は肺・肝が主で、骨転移の頻度は乳癌と比べて低い。
2. 乳癌
✅ 正しい。乳癌は骨親和性が高く、骨転移は最頻出の遠隔転移。脊椎・骨盤・肋骨などに好発する。
3. 肝癌
❌ 誤り。肝癌の転移は肺が主体で、骨転移の頻度は低い。
4. 膵臓癌
❌ 誤り。膵臓癌の転移は肝・腹膜が主で、骨転移は稀である。
5. 胆嚢癌
❌ 誤り。胆嚢癌の転移は肝・腹膜が主で、骨転移の頻度は低い。
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【試験対策ポイント】
• 乳癌の骨転移:最頻出、進行癌の約70%に認める
• 骨転移好発部位:脊椎>骨盤>肋骨>大腿骨頸部
• 他臓器の転移パターン:肺癌(脳・肺)、胃癌(肝・腹膜)と対比して記憶