OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第54回 作業療法士国家試験 午前 第5問

人間発達学第54回午前

第54回 作業療法士国家試験 午前 第5問(人間発達学)の正答は 4 です。図は乳幼児が両手を前方に広げてバランスをとりながら独立歩行している姿勢を示している。

問題
改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査〈JDDST-R〉において、90%以上の通過率で、2秒以上図の姿勢が可能となる時期はどれか。
第54回午前第5問 図
  1. 1. 6か月以上 8か月未満
  2. 2. 8か月以上 10か月未満
  3. 3. 10か月以上 12か月未満
  4. 4. 12か月以上 14か月未満
  5. 5. 14か月以上 16か月未満

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 12か月以上14か月未満

図は乳幼児が両手を前方に広げてバランスをとりながら独立歩行している姿勢を示している。これは独歩(独立歩行)の姿勢であり、JDDST-Rでは12か月以降に90%通過率に達するとされる。


【各選択肢の解説】

1. 6か月以上8か月未満
❌ 誤り。この時期は座位保持・腹這い移動が中心であり、独歩は未獲得。
2. 8か月以上10か月未満
❌ 誤り。つかまり立ち・伝い歩き段階であり、独歩には至らない。
3. 10か月以上12か月未満
❌ 誤り。独歩開始の時期に近づくが、90%通過率はまだ達していない。
4. 12か月以上14か月未満
✅ 正しい。JDDST-Rにおける独歩の90%通過率は12〜13か月頃であり、図の姿勢(腕を前方に挙げての独歩)はこの時期に相当する。
5. 14か月以上16か月未満
❌ 誤り。独歩は既に90%通過しており、この月齢では遅い。

【試験対策ポイント】

JDDST-Rの主要通過月齢は頻出。独歩90%通過:約12〜13か月。関連として、つかまり立ち(9か月)・伝い歩き(10か月)・独立歩行開始(12か月)・階段昇降(18か月)の流れを整理する。図のように「手を広げてバランスを取る」姿勢は独歩初期の特徴であり、ハイガード肢位と呼ばれる。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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