第54回 作業療法士国家試験 午前 第24問
作業療法評価学第54回午前
第54回 作業療法士国家試験 午前 第24問(作業療法評価学)の正答は 4・5 です。非言語性評価とは、言語能力に依存せず視空間認知・知覚推理等を測定する検査を指す。
問題
非言語性評価で用いられる検査はどれか。2つ選べ。
- 1. MMSE
- 2. RBMT
- 3. WAIS-Ⅲ
- 4. Kohs立方体組合せテスト ✓
- 5. Raven's Colored Progressive Matrices〈RCPM〉 ✓
正答:4・5番
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解説
■ 正答:4番・5番 — Kohs立方体組合せテスト・RCPM
> ⚠️ この問題は4番と5番が正答として処理されています。
非言語性評価とは、言語能力に依存せず視空間認知・知覚推理等を測定する検査を指す。Kohs立方体とRCPMはともに言語反応を必要とせず図形・パターンの操作・理解のみで実施できる。
【各選択肢の解説】
1. MMSE
❌ 誤り。MMSEは言語反応(口頭回答・書字)を含む言語性の要素が大きい認知機能スクリーニング検査。
❌ 誤り。MMSEは言語反応(口頭回答・書字)を含む言語性の要素が大きい認知機能スクリーニング検査。
2. RBMT
❌ 誤り。リバーミード行動記憶検査は日常記憶の評価であり、言語的な指示理解・言語回答を一部含む。
❌ 誤り。リバーミード行動記憶検査は日常記憶の評価であり、言語的な指示理解・言語回答を一部含む。
3. WAIS-Ⅲ
❌ 誤り。WAIS-Ⅲは言語性IQと動作性IQの両方を測定し、言語的要素を含む。
❌ 誤り。WAIS-Ⅲは言語性IQと動作性IQの両方を測定し、言語的要素を含む。
4. Kohs立方体組合せテスト
✅ 正しい。色のついた積み木を使って図形を模倣する課題で、言語能力を必要としない非言語性検査。
✅ 正しい。色のついた積み木を使って図形を模倣する課題で、言語能力を必要としない非言語性検査。
5. RCPM(Raven's Colored Progressive Matrices)
✅ 正しい。図形の規則性を視知覚的に判断する検査で、言語能力に依存しない。失語症・聴覚障害患者にも使用可能。
✅ 正しい。図形の規則性を視知覚的に判断する検査で、言語能力に依存しない。失語症・聴覚障害患者にも使用可能。
【試験対策ポイント】
非言語性検査の代表:Kohs立方体・RCPM・Rey複雑図形検査(ROCF)。失語症患者や言語発達が未熟な小児の知能評価に有用。WAISは動作性評価も含むが言語性評価と組み合わせた総合検査であり「非言語性検査」とは分類されない点に注意。
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