第54回 作業療法士国家試験 午前 第41問
作業療法評価学第54回午前
第54回 作業療法士国家試験 午前 第41問(作業療法評価学)の正答は 3 です。図にはレーダーチャート(蜘蛛の巣グラフ)が示されており、5軸として「D/日常生活・I/対人関係・W/労働・E/持続性・安定性・R/自己認識」が記載されている。
問題
ある評価法で用いられる図を示す。この評価法はどれか。
- 1. BPRS
- 2. Rehab
- 3. LASMI ✓
- 4. PANSS
- 5. HRS-D〈Hamilton rating scale for depression〉
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — LASMI
図にはレーダーチャート(蜘蛛の巣グラフ)が示されており、5軸として「D/日常生活・I/対人関係・W/労働・E/持続性・安定性・R/自己認識」が記載されている。これはLASMI(精神障害者社会生活評価尺度)の評価プロフィールである。
【各選択肢の解説】
1. BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)
❌ 誤り。BPRSは精神症状の重症度を評価する尺度であり、レーダーチャートを用いない。
❌ 誤り。BPRSは精神症状の重症度を評価する尺度であり、レーダーチャートを用いない。
2. Rehab
❌ 誤り。Rehabは行動評価尺度であり、図のような5軸構造のレーダーチャートを使用しない。
❌ 誤り。Rehabは行動評価尺度であり、図のような5軸構造のレーダーチャートを使用しない。
3. LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)
✅ 正しい。LASMIはD(日常生活)・I(対人関係)・W(労働)・E(持続性・安定性)・R(自己認識)の5領域で評価し、レーダーチャートにより視覚的にプロフィールを示す。
✅ 正しい。LASMIはD(日常生活)・I(対人関係)・W(労働)・E(持続性・安定性)・R(自己認識)の5領域で評価し、レーダーチャートにより視覚的にプロフィールを示す。
4. PANSS(Positive and Negative Syndrome Scale)
❌ 誤り。PANSSは陽性症状・陰性症状・全般精神病理の3ドメインで構成される評価尺度であり、図の形式と異なる。
❌ 誤り。PANSSは陽性症状・陰性症状・全般精神病理の3ドメインで構成される評価尺度であり、図の形式と異なる。
5. HRS-D(Hamilton Rating Scale for Depression)
❌ 誤り。HRS-Dはうつ病の重症度評価尺度であり、レーダーチャートは使用しない。
❌ 誤り。HRS-Dはうつ病の重症度評価尺度であり、レーダーチャートは使用しない。
【試験対策ポイント】
LASMI = 5軸のレーダーチャート(D・I・W・E・R)はほぼ確実に出題される。「LASMI」の各軸の頭文字「DIWER」を語呂合わせで覚えると良い。精神科OT評価尺度の比較として、BPRS(症状評価)・GAF(機能全般)・Rehab(行動評価)・PANSS(陽性・陰性症状)との区別も整理しておくこと。
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