第54回 作業療法士国家試験 午後 第28問
作業療法評価学第54回午後
第54回 作業療法士国家試験 午後 第28問(作業療法評価学)の正答は 4・5 です。PEDI(リハビリテーションのための子どもの能力低下評価法)は、セルフケア・移動・社会的機能の3領域について、機能的スキル・介護者による援助・調整の3つの尺度で評価する。
問題
PEDIで正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 18項目で構成される。
- 2. 7段階の尺度で評価する。
- 3. 義務教育終了年齢まで適応される。
- 4. 基準値標準スコアと尺度化スコアが算出される。 ✓
- 5. セルフケア、移動、社会的機能の領域に分類される。 ✓
正答:4・5番
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解説
■ 正答:4・5番 — 基準値標準スコアと尺度化スコアが算出される。・セルフケア、移動、社会的機能の領域に分類される。
PEDI(リハビリテーションのための子どもの能力低下評価法)は、セルフケア・移動・社会的機能の3領域について、機能的スキル・介護者による援助・調整の3つの尺度で評価する。結果は基準値標準スコア(同年齢の子どもとの比較)と尺度化スコア(能力の程度)で表す。
【各選択肢の解説】
1. 18項目で構成される。
❌ 誤り。18項目はFIM・WeeFIMの項目数である。正しくは、PEDIは機能的スキルだけで197項目(セルフケア73・移動59・社会的機能65)あり、介護者による援助は20項目である。
❌ 誤り。18項目はFIM・WeeFIMの項目数である。正しくは、PEDIは機能的スキルだけで197項目(セルフケア73・移動59・社会的機能65)あり、介護者による援助は20項目である。
2. 7段階の尺度で評価する。
❌ 誤り。7段階はFIMの採点である。正しくは、PEDIの機能的スキルはできる(1)/できない(0)の2段階、介護者による援助は0〜5の6段階で採点する。
❌ 誤り。7段階はFIMの採点である。正しくは、PEDIの機能的スキルはできる(1)/できない(0)の2段階、介護者による援助は0〜5の6段階で採点する。
3. 義務教育終了年齢まで適応される。
❌ 誤り。正しくは、対象は生後6か月〜7歳6か月の子どもで、年長でも能力がこの年齢の範囲にあれば用いる。
❌ 誤り。正しくは、対象は生後6か月〜7歳6か月の子どもで、年長でも能力がこの年齢の範囲にあれば用いる。
4. 基準値標準スコアと尺度化スコアが算出される。
✅ 正しい。基準値標準スコアで同年齢児と比べた遅れの程度を、尺度化スコアで年齢によらない能力の高さを示せるため、両方を出して使い分ける。
✅ 正しい。基準値標準スコアで同年齢児と比べた遅れの程度を、尺度化スコアで年齢によらない能力の高さを示せるため、両方を出して使い分ける。
5. セルフケア、移動、社会的機能の領域に分類される。
✅ 正しい。日常生活の自立に関わる能力を、この3領域に分けて評価する。
✅ 正しい。日常生活の自立に関わる能力を、この3領域に分けて評価する。
【試験対策ポイント】
| PEDI | WeeFIM | |
|---|---|---|
| 項目 | 機能的スキル197+援助20 | 18 |
| 採点 | スキル2段階・援助6段階 | 7段階 |
| 領域 | セルフケア・移動・社会的機能 | セルフケア・移動・認知など |
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