OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第54回 作業療法士国家試験 午後 第41問

作業療法評価学第54回午後

第54回 作業療法士国家試験 午後 第41問(作業療法評価学)の正答は 5 です。「ビン蓋閉め・コネクター組み立て・釣銭計算・郵便番号調べ」など職場の作業に近い課題(ワークサンプル)を用いて適性能を測定する職業評価法はマイクロタワー法の特徴的な記述。

問題
「ビンの蓋閉めと箱づめ」、「コネクター組み立て」、「釣銭計算」、「郵便番号調べ」などの職場の作業に近い課題を実施し、適性能を測定する職業評価で正しいのはどれか。
  1. 1. GATB
  2. 2. 場面設定法
  3. 3. MODAPTS
  4. 4. ESCROW Profile
  5. 5. マイクロタワー法

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — マイクロタワー法

「ビン蓋閉め・コネクター組み立て・釣銭計算・郵便番号調べ」など職場の作業に近い課題(ワークサンプル)を用いて適性能を測定する職業評価法はマイクロタワー法の特徴的な記述。


【各選択肢の解説】

1. GATB(一般職業適性検査)
❌ 誤り。GATBは標準化された紙筆検査+器具検査で9つの適性を測定するが、職場の実際の作業課題を再現するワークサンプル法ではない。
2. 場面設定法
❌ 誤り。場面設定法は対象者を実際の職場場面に近い状況に置き、行動観察を行う評価法。ワークサンプルとは異なる概念。
3. MODAPTS
❌ 誤り。MODAPTSは作業動作を時間価値単位で分析するための作業測定システム。職業評価ではなく作業分析手法。
4. ESCROW Profile
❌ 誤り。ESCROW Profileは就労を含む生活全般のリハ目標設定に用いる障害者就労評価ツール。ワークサンプル評価ではない。
5. マイクロタワー法
✅ 正しい。5つの職業クラスター(オフィス作業・サービス・物の扱い・コンピュータ業務など)に対応したワークサンプルで職業適性を評価。記述の課題内容はマイクロタワー法の典型例。

【試験対策ポイント】

マイクロタワー法の識別ポイント:「職場の実作業に近いワークサンプル」「適性能の測定」「コンピュータ・事務・組み立て等複数課題」。GATBは「標準化された紙筆+器具検査」、GATB・ESCROW・場面設定法の違いを整理する。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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