第54回 作業療法士国家試験 午後 第65問
作業療法評価学第54回午後
嚥下中枢が存在する部位はどれか。
1. 赤核
2. 中脳
3. 小脳
4. 橋
5. 延髄
- 1. 赤核
- 2. 中脳
- 3. 小脳
- 4. 橋
- 5. 延髄 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 延髄
嚥下中枢は延髄の下部(特に疑核周辺)に位置し、嚥下反射の調整と実行に重要な役割を担っています。延髄は脳幹の最下部であり、呼吸・循環・嚥下などの生命維持に関わる中枢が集約されている部位です。
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【各選択肢の解説】
1. 赤核
❌ 誤り。赤核は中脳に位置し、運動制御や姿勢反射に関与しており、嚥下中枢ではありません。
2. 中脳
❌ 誤り。中脳は眼球運動や瞳孔反応などの反射中枢を含みますが、嚥下中枢は存在しません。
3. 小脳
❌ 誤り。小脳は運動の協調と学習に関与しますが、嚥下の主要な中枢ではありません。
4. 橋
❌ 誤り。橋は呼吸中枢の一部を含みますが、嚥下中枢は延髄に位置します。
5. 延髄
✅ 正しい。延髄の下部には疑核(こぎゅう)が存在し、嚥下に関わる脳神経核(舌咽神経、迷走神経、副神経)の中枢として機能します。
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【試験対策ポイント】
• 嚥下中枢は延髄の疑核周辺に位置する
• 嚥下に関与する脳神経:舌咽神経(Ⅸ)、迷走神経(Ⅹ)、副神経(Ⅺ)
• 延髄は呼吸・循環・嚥下などの生命維持反射中枢の統合部位