OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第54回 作業療法士国家試験 午後 第67問

生理学第54回午後

第54回 作業療法士国家試験 午後 第67問(生理学)の正答は 1 です。血糖を上げるホルモンは複数あるが、下げるのはインスリンだけである。

問題
血糖を上昇させる作用のあるホルモンはどれか。
  1. 1. アドレナリン ✓
  2. 2. アルドステロン
  3. 3. カルシトニン
  4. 4. パラトルモン
  5. 5. プロラクチン

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.3%標準

31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — アドレナリン

血糖を上げるホルモンは複数あるが、下げるのはインスリンだけである。アドレナリンは肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖を血中に出させ、血糖を上げる。ほかの4つは主に電解質(Na・K・Ca)や乳汁分泌に関わるホルモンである。


【各選択肢の解説】

1. アドレナリン
✅ 正しい。副腎髄質から分泌され、肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促し、インスリンの分泌も抑えて血糖を上げる。運動やストレスの際に、筋や脳へエネルギーを回すための反応である。
2. アルドステロン
❌ 誤り。アルドステロンは血糖を上げるホルモンではない。正しくは、副腎皮質から分泌される鉱質コルチコイドで、腎臓でNaの再吸収とKの排泄を促し、体液量と血圧を保つ。
3. カルシトニン
❌ 誤り。カルシトニンは血糖に関わらない。正しくは、甲状腺の傍濾胞細胞から分泌され、血中Caを下げる。
4. パラトルモン
❌ 誤り。パラトルモンは血糖に関わらない。正しくは、副甲状腺から分泌され、骨からのCaの放出などで血中Caを上げる。
5. プロラクチン
❌ 誤り。プロラクチンは血糖を上げるホルモンではない。正しくは、下垂体前葉から分泌され、乳汁の産生を促す。

【試験対策ポイント】

血糖ホルモン
上げるアドレナリン・グルカゴン・コルチゾール・成長ホルモン・甲状腺ホルモン
下げるインスリン(これだけ)

血中Caは、パラトルモンが上げ、カルシトニンが下げる。

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