第54回 作業療法士国家試験 午後 第90問
臨床医学第54回午後
第54回 作業療法士国家試験 午後 第90問(臨床医学)の正答は 2 です。急性灰白髄炎(ポリオ)はポリオウイルス(エンテロウイルス属)が脊髄前角の運動ニューロンを侵す感染症で、左右差のある弛緩性麻痺を残す。
問題
神経系の感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。
- 1. HIV脳症 ─────── スピロヘータ
- 2. 急性灰白髄炎 ──────── ウイルス ✓
- 3. Creutzfeldt-Jakob病 ──── 細菌
- 4. 進行麻痺 ─────── ウイルス
- 5. 日本脳炎 ─────── 細菌
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 20%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 急性灰白髄炎 ── ウイルス
急性灰白髄炎(ポリオ)はポリオウイルス(エンテロウイルス属)が脊髄前角の運動ニューロンを侵す感染症で、左右差のある弛緩性麻痺を残す。病原体を「ウイルス・細菌・スピロヘータ・プリオン」に正しく振り分けられるかを見ている。
【各選択肢の解説】
1. HIV脳症 ── スピロヘータ
❌ 誤り。正しくは、病原体はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)=ウイルスである。スピロヘータは梅毒トレポネーマなどで、進行麻痺の病原体である。
❌ 誤り。正しくは、病原体はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)=ウイルスである。スピロヘータは梅毒トレポネーマなどで、進行麻痺の病原体である。
2. 急性灰白髄炎 ── ウイルス
✅ 正しい(=正答)。ポリオウイルスは経口感染し、一部で神経系に入って脊髄前角細胞を破壊する。
✅ 正しい(=正答)。ポリオウイルスは経口感染し、一部で神経系に入って脊髄前角細胞を破壊する。
3. Creutzfeldt-Jakob病 ── 細菌
❌ 誤り。正しくは、病原体は異常プリオン蛋白で、細菌でもウイルスでもない。
❌ 誤り。正しくは、病原体は異常プリオン蛋白で、細菌でもウイルスでもない。
4. 進行麻痺 ── ウイルス
❌ 誤り。進行麻痺は神経梅毒の一つで、認知症・人格変化を起こす。正しくは、病原体は梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)である。
❌ 誤り。進行麻痺は神経梅毒の一つで、認知症・人格変化を起こす。正しくは、病原体は梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)である。
5. 日本脳炎 ── 細菌
❌ 誤り。正しくは、病原体は日本脳炎ウイルス(フラビウイルス科)で、コガタアカイエカが媒介する。
❌ 誤り。正しくは、病原体は日本脳炎ウイルス(フラビウイルス科)で、コガタアカイエカが媒介する。
【試験対策ポイント】
| 疾患 | 病原体 |
|---|---|
| 急性灰白髄炎(ポリオ) | ポリオウイルス |
| HIV脳症 | HIV(ウイルス) |
| 日本脳炎 | 日本脳炎ウイルス |
| 進行麻痺 | 梅毒トレポネーマ(スピロヘータ) |
| Creutzfeldt-Jakob病 | 異常プリオン蛋白 |
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