第55回 作業療法士国家試験 午前 第3問
作業療法評価学第55回午前
第55回 作業療法士国家試験 午前 第3問(作業療法評価学)の正答は 2・4 です。この断面は側脳室前角と第三脳室が見える高さの水平断である。
問題
頭部MRI(別冊No. 1)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 第四脳室
- 2. 尾状核 ✓
- 3. 脳梁
- 4. 視床 ✓
- 5. 被殻
正答:2・4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 31.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・4番 — 尾状核・視床
この断面は側脳室前角と第三脳室が見える高さの水平断である。2は左側脳室前角の外側の灰白質=尾状核頭、4は第三脳室の外側=視床を指しており、名称と一致する。画像の左が患者の右で、2と4はどちらも患者の左側の構造である。
【各選択肢の解説】
1. 第四脳室
❌ 誤り。1は側脳室前角の壁を指している。正しくは1は側脳室(前角)で、第四脳室は橋・延髄の背側にあり、この高さの断面には写らない。
❌ 誤り。1は側脳室前角の壁を指している。正しくは1は側脳室(前角)で、第四脳室は橋・延髄の背側にあり、この高さの断面には写らない。
2. 尾状核
✅ 正しい。尾状核の頭部は側脳室前角の外側壁をつくる。2は前角のすぐ外側の灰白質を指している。
✅ 正しい。尾状核の頭部は側脳室前角の外側壁をつくる。2は前角のすぐ外側の灰白質を指している。
3. 脳梁
❌ 誤り。3は左右の側脳室前角の間の正中構造の下端を指している。正しくは、3は透明中隔〜脳弓の部位で、脳梁は側脳室の天井をつくる交連線維でありこの点には当たらない。
❌ 誤り。3は左右の側脳室前角の間の正中構造の下端を指している。正しくは、3は透明中隔〜脳弓の部位で、脳梁は側脳室の天井をつくる交連線維でありこの点には当たらない。
4. 視床
✅ 正しい。視床は第三脳室の両外側にある灰白質の塊である。4は第三脳室のすぐ外側を指している。
✅ 正しい。視床は第三脳室の両外側にある灰白質の塊である。4は第三脳室のすぐ外側を指している。
5. 被殻
❌ 誤り。5は正中にある細長い低信号(黒い隙間)を指している。正しくは5は第三脳室で、被殻は内包の外側にあり正中から離れている。
❌ 誤り。5は正中にある細長い低信号(黒い隙間)を指している。正しくは5は第三脳室で、被殻は内包の外側にあり正中から離れている。
【試験対策ポイント】
| 構造 | 水平断での目印 |
|---|---|
| 尾状核頭 | 側脳室前角の外側 |
| 視床 | 第三脳室の両外側 |
| 被殻 | 内包の外側(正中から離れる) |
| 第三脳室 | 左右の視床の間の正中の隙間 |
- 側脳室・第三脳室を先に見つけ、それを基準に灰白質の名前を決める
- 画像の左右の表示を確かめる(この図は画像の左=患者の右)
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