第55回 作業療法士国家試験 午前 第42問
発達障害作業療法第55回午前
第55回 作業療法士国家試験 午前 第42問(発達障害作業療法)の正答は 1 です。運動機能の特異的発達障害(ICD-10)は、現在の発達性協調運動障害(DCD)にあたり、知的発達や神経疾患で説明できない協調運動の不器用さが中心症状である。
問題
運動機能の特異的発達障害をもつ児について誤っているのはどれか。
- 1. チック症状を伴う。 ✓
- 2. ボタンかけが苦手である。
- 3. ボール遊びが苦手である。
- 4. 感覚統合訓練が有効である。
- 5. 特定の技能を直接的に教えることが有効である。
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — チック症状を伴う。
運動機能の特異的発達障害(ICD-10)は、現在の発達性協調運動障害(DCD)にあたり、知的発達や神経疾患で説明できない協調運動の不器用さが中心症状である。チックは別の障害(チック障害・トゥレット症候群)の症状で、DCDの特徴ではない。
【各選択肢の解説】
1. チック症状を伴う。
❌ 誤り(=正答)。チックは突発的・反復的な運動や発声で、チック障害・トゥレット症候群の症状である。正しくは、DCDの中心は粗大運動・微細運動の協調の困難(不器用さ)で、チックはその特徴に含まれない。
❌ 誤り(=正答)。チックは突発的・反復的な運動や発声で、チック障害・トゥレット症候群の症状である。正しくは、DCDの中心は粗大運動・微細運動の協調の困難(不器用さ)で、チックはその特徴に含まれない。
2. ボタンかけが苦手である。
✅ 正しい。ボタンかけは両手の指先を協調させる微細運動で、DCD児がつまずきやすい日常動作の代表である。書字・箸の操作なども同じ理由で苦手になりやすい。
✅ 正しい。ボタンかけは両手の指先を協調させる微細運動で、DCD児がつまずきやすい日常動作の代表である。書字・箸の操作なども同じ理由で苦手になりやすい。
3. ボール遊びが苦手である。
✅ 正しい。投げる・受ける・蹴るは、視覚情報に合わせて全身の動きのタイミングをそろえる粗大運動で、協調の困難がそのまま表れる。
✅ 正しい。投げる・受ける・蹴るは、視覚情報に合わせて全身の動きのタイミングをそろえる粗大運動で、協調の困難がそのまま表れる。
4. 感覚統合訓練が有効である。
✅ 正しい。前庭覚・固有受容覚・触覚などの感覚情報の統合を促し、身体図式や運動企画の改善をねらう感覚統合療法は、DCD児に対する作業療法の代表的なアプローチとして位置づけられている。
✅ 正しい。前庭覚・固有受容覚・触覚などの感覚情報の統合を促し、身体図式や運動企画の改善をねらう感覚統合療法は、DCD児に対する作業療法の代表的なアプローチとして位置づけられている。
5. 特定の技能を直接的に教えることが有効である。
✅ 正しい。ボタンかけや縄跳びなど、本人が困っている課題そのものを練習する課題指向型のアプローチ(CO-OPなど)も有効とされる。練習した技能が直接、生活の動作の改善につながるためである。
✅ 正しい。ボタンかけや縄跳びなど、本人が困っている課題そのものを練習する課題指向型のアプローチ(CO-OPなど)も有効とされる。練習した技能が直接、生活の動作の改善につながるためである。
【試験対策ポイント】
- 運動機能の特異的発達障害(ICD-10)=発達性協調運動障害(DCD)
- 症状=協調運動の不器用さ(ボタンかけ・書字・球技・縄跳びなど)
- 介入=感覚統合療法、課題指向型アプローチ(技能を直接練習する)
- チック=チック障害・トゥレット症候群の症状(DCDの特徴ではない)
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「発達障害」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)