OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午前 第51問

解剖学第55回午前

第55回 作業療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 4 です。脳神経のうち副交感神経線維(自律神経)を含むのは、動眼神経(Ⅲ)・顔面神経(Ⅶ)・舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)の4つである。

問題
自律神経系の機能をもつのはどれか。
  1. 1. 視神経
  2. 2. 滑車神経
  3. 3. 三叉神経
  4. 4. 迷走神経 ✓
  5. 5. 舌下神経

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 77.1%やさしい

35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 迷走神経

脳神経のうち副交感神経線維(自律神経)を含むのは、動眼神経(Ⅲ)・顔面神経(Ⅶ)・舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)の4つである。選択肢の中では迷走神経だけが該当する。


【各選択肢の解説】

1. 視神経
❌ 誤り。視神経(Ⅱ)は網膜からの視覚情報を伝える感覚神経である。正しくは、自律神経線維を含まず、自律神経を含む脳神経はⅢ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹである。
2. 滑車神経
❌ 誤り。滑車神経(Ⅳ)は上斜筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経線維を含まない。眼に向かう副交感神経(瞳孔括約筋・毛様体筋)は動眼神経(Ⅲ)に含まれる。
3. 三叉神経
❌ 誤り。三叉神経(Ⅴ)は顔面の感覚と咀嚼筋の運動を担う神経である。正しくは、三叉神経自身は副交感神経線維をもたず、涙腺・唾液腺へ向かう副交感神経は顔面神経・舌咽神経に由来する。
4. 迷走神経
✅ 正しい。迷走神経(Ⅹ)は副交感神経線維を多く含み、心臓(心拍数を下げる)、気管支、胃腸などの胸腹部の内臓に広く分布して、その働きを調節する。
5. 舌下神経
❌ 誤り。舌下神経(Ⅻ)は舌筋を支配する運動神経である。正しくは、自律神経線維を含まない。

【試験対策ポイント】

脳神経副交感神経の主な支配先
動眼神経(Ⅲ)瞳孔括約筋・毛様体筋
顔面神経(Ⅶ)涙腺・顎下腺・舌下腺
舌咽神経(Ⅸ)耳下腺
迷走神経(Ⅹ)胸腹部の内臓(心臓・気管支・消化管など)
📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「解剖学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第55回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)