OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午前 第92問

臨床医学第55回午前

第55回 作業療法士国家試験 午前 第92問(臨床医学)の正答は 4 です。日本の食道癌は約9割が扁平上皮癌で、喫煙と飲酒が主な危険因子である。

問題
食道癌で正しいのはどれか。
  1. 1. 女性に多い。
  2. 2. 高血圧は危険因子である。
  3. 3. 好発部位は頸部食道である。
  4. 4. 組織型は扁平上皮癌が多い。 ✓
  5. 5. ヘリコバクター・ピロリ菌が発症に関与する。

正答:4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 組織型は扁平上皮癌が多い。

日本の食道癌は約9割が扁平上皮癌で、喫煙と飲酒が主な危険因子である。欧米で増えている腺癌(Barrett食道を背景とする)とは分けて覚える。


【各選択肢の解説】

1. 女性に多い。
❌ 誤り。女性には少ない。正しくは、喫煙・飲酒との関連が強く、男性に多い。
2. 高血圧は危険因子である。
❌ 誤り。高血圧は食道癌の危険因子に挙げられない。正しくは、喫煙・飲酒(特に飲酒で顔が赤くなる体質)、熱い飲食物などが危険因子である。
3. 好発部位は頸部食道である。
❌ 誤り。頸部食道は少ない。正しくは、胸部中部食道が最も多く、次いで胸部下部食道である。
4. 組織型は扁平上皮癌が多い。
✅ 正しい。(=正答)食道の粘膜は重層扁平上皮であり、日本では喫煙・飲酒による慢性的な刺激を背景に扁平上皮癌が大半を占める。
5. ヘリコバクター・ピロリ菌が発症に関与する。
❌ 誤り。食道癌の発症要因ではない。正しくは、ピロリ菌は胃癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの発症に関与する。

【試験対策ポイント】

項目食道癌(日本)胃癌
組織型扁平上皮癌が大半腺癌が大半
主な危険因子喫煙・飲酒ピロリ菌・塩分
性別男性に多い男性に多い
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