第55回 作業療法士国家試験 午前 第95問
保健医療福祉第55回午前
介護保険制度で正しいのはどれか。
1. COPDは特定疾患ではない。
2. 加入は45歳以上に義務づけられる。
3. 都道府県の介護保険係に介護認定を申請する。
4. 要介護認定の区分別支給限度額は同じである。
5. 要介護度の認定は介護認定審査会で判定される。
- 1. COPDは特定疾患ではない。
- 2. 加入は45歳以上に義務づけられる。
- 3. 都道府県の介護保険係に介護認定を申請する。
- 4. 要介護認定の区分別支給限度額は同じである。
- 5. 要介護度の認定は介護認定審査会で判定される。 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 要介護度の認定は介護認定審査会で判定される。
要介護認定は、市町村に設置された介護認定審査会で、一次判定結果を基に医学的・福祉的観点から総合的に判定される。介護保険制度の中核となる認定プロセスです。
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【各選択肢の解説】
1. COPDは特定疾患ではない。
❌ 誤り。COPD(慢性閉塞性肺疾患)は介護保険法で定められた特定疾患(16疾患)の一つです。
2. 加入は45歳以上に義務づけられる。
❌ 誤り。介護保険の加入義務は40歳以上です。40~64歳は第2号被保険者、65歳以上は第1号被保険者として分類されます。
3. 都道府県の介護保険係に介護認定を申請する。
❌ 誤り。介護認定の申請先は市町村(または市町村から委託を受けた機関)です。都道府県ではありません。
4. 要介護認定の区分別支給限度額は同じである。
❌ 誤り。要介護度(要支援1・2、要介護1~5)によって支給限度額は異なります。要介護度が高いほど限度額は高く設定されています。
5. 要介護度の認定は介護認定審査会で判定される。
✅ 正しい。介護認定審査会は市町村に設置され、保健・医療・福祉の専門家で構成され、一次判定と訪問調査結果を基に要介護度を判定します。
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【試験対策ポイント】
・介護保険加入義務は40歳以上(第2号:40~64歳、第1号:65歳以上)
・申請先は市町村(都道府県ではない)
・特定疾患16疾患:COPD、がん、関節リウマチ、脊髄小脳変性症等
・支給限度額は要介護度によって異なる(要介護5が最高)