OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午後 第4問

人間発達学第55回午後

第55回 作業療法士国家試験 午後 第4問(人間発達学)の正答は 3 です。図では2人の幼児が同じ砂場で、それぞれ独立した遊びをしているが、互いに関わり合わずに隣接して遊んでいる様子が描かれている。

問題
2人の幼児が砂場で遊ぶ様子を図に示す。遊びの発達段階で正しいのはどれか。
第55回午後第4問 図
  1. 1. ごっこ遊び
  2. 2. 傍観者遊び
  3. 3. 平行遊び
  4. 4. 連合遊び
  5. 5. 協調遊び

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 平行遊び

図では2人の幼児が同じ砂場で、それぞれ独立した遊びをしているが、互いに関わり合わずに隣接して遊んでいる様子が描かれている。これはPartенの遊びの分類における「平行遊び」に該当する。


【各選択肢の解説】

1. ごっこ遊び
❌ 誤り。ごっこ遊びは象徴遊びの一形態であり、役割を持って他者と関わりながら行う遊び。図では互いに関わっていない。
2. 傍観者遊び
❌ 誤り。傍観者遊びは他の子どもの遊びを見ているだけで自分は参加しない遊び。図の子どもたちは各自で能動的に遊んでいる。
3. 平行遊び
✅ 正しい。同じ場所・同じ遊具(砂)を使いながらも、互いに協調・コミュニケーションなく並んで独立して遊ぶ形態。2〜3歳頃に見られる。
4. 連合遊び
❌ 誤り。連合遊びは互いに会話や素材の貸し借りなど交流がある遊び。図では交流がない。
5. 協調遊び
❌ 誤り。協調遊びは役割分担をしながら共通の目標に向かう遊び。図より発達段階が上。

【試験対策ポイント】

Partenの遊びの発達段階(低→高):ひとり遊び → 傍観者遊び → 平行遊び → 連合遊び → 協調遊び平行遊びは2〜3歳協調遊びは4〜5歳以降が目安。「同じ場所にいるが関わらない=平行遊び」というポイントが問われやすい。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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