第55回 作業療法士国家試験 午後 第25問
作業療法評価学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第25問(作業療法評価学)の正答は 4 です。嚥下内視鏡検査(VE)は鼻から入れた内視鏡で咽頭・喉頭を上から直接見るため、声帯の動き(開閉・麻痺の有無)を観察できる。
問題
嚥下造影検査と比べて嚥下内視鏡検査が適しているのはどれか。
- 1. 誤嚥の評価
- 2. 嚥下反射の評価
- 3. 食道機能の評価
- 4. 声帯運動の評価 ✓
- 5. 咀嚼機能の評価
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%参考値
10人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 声帯運動の評価
嚥下内視鏡検査(VE)は鼻から入れた内視鏡で咽頭・喉頭を上から直接見るため、声帯の動き(開閉・麻痺の有無)を観察できる。嚥下造影検査(VF)はX線の影で動きを見る検査で、声帯の開閉を直接観察するのには向かない。
【各選択肢の解説】
1. 誤嚥の評価
❌ 誤り。VEは嚥下の瞬間に咽頭が収縮して視野が白く消える(ホワイトアウト)ため、嚥下中の誤嚥は見えない。正しくは、嚥下中の誤嚥まで直接とらえられるVFのほうが適している。
❌ 誤り。VEは嚥下の瞬間に咽頭が収縮して視野が白く消える(ホワイトアウト)ため、嚥下中の誤嚥は見えない。正しくは、嚥下中の誤嚥まで直接とらえられるVFのほうが適している。
2. 嚥下反射の評価
❌ 誤り。VEでも、食塊が咽頭に達してからホワイトアウト(嚥下反射の惹起)までの時間で反射の遅れは評価できるが、反射の最中は視野が白く消えて見えなくなる。正しくは、口腔からの送り込みから反射の惹起までを一連で、途切れずに見られるVFのほうが適している。
❌ 誤り。VEでも、食塊が咽頭に達してからホワイトアウト(嚥下反射の惹起)までの時間で反射の遅れは評価できるが、反射の最中は視野が白く消えて見えなくなる。正しくは、口腔からの送り込みから反射の惹起までを一連で、途切れずに見られるVFのほうが適している。
3. 食道機能の評価
❌ 誤り。VEの観察範囲は鼻腔から咽頭・喉頭までで、食道の中の通過は見えない。正しくは、食道の通過はVFで評価する。
❌ 誤り。VEの観察範囲は鼻腔から咽頭・喉頭までで、食道の中の通過は見えない。正しくは、食道の通過はVFで評価する。
4. 声帯運動の評価
✅ 正しい(=正答)。VEでは声帯を真上から見られるため、発声や呼吸に伴う声帯の開閉、左右差(麻痺)を直接観察できる。
✅ 正しい(=正答)。VEでは声帯を真上から見られるため、発声や呼吸に伴う声帯の開閉、左右差(麻痺)を直接観察できる。
5. 咀嚼機能の評価
❌ 誤り。VEは鼻から挿入するので口腔内は見えない。正しくは、口腔内での咀嚼や食塊の形成・送り込みはVFで観察する。
❌ 誤り。VEは鼻から挿入するので口腔内は見えない。正しくは、口腔内での咀嚼や食塊の形成・送り込みはVFで観察する。
【試験対策ポイント】
| 項目 | VF(嚥下造影) | VE(嚥下内視鏡) |
|---|---|---|
| 観察範囲 | 口腔〜咽頭〜食道 | 咽頭・喉頭(口腔・食道は見えない) |
| 嚥下中の誤嚥 | 見える | ホワイトアウトで見えない |
| 声帯の動き | 直接は見えない | 直接見える |
| 咽頭の残留(喉頭蓋谷・梨状窩) | 造影剤の影で見える | 粘膜の上に直接見える |
| 被曝 | あり | なし |
| ベッドサイドでの実施 | 難しい | できる |
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「作業療法評価学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)