OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第55回 作業療法士国家試験 午後 第26問

臨床医学第55回午後

第55回 作業療法士国家試験 午後 第26問(臨床医学)の正答は 1・5 です。参考可動域の数値をそのまま問う問題。

問題
関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 肩水平伸展 ── 30° ✓
  2. 2. 肘屈曲 ── 120°
  3. 3. 手背屈 ── 50°
  4. 4. 股内転 ── 30°
  5. 5. 足底屈 ── 45° ✓

正答:1・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.5%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・5番 — 肩水平伸展 ── 30°・足底屈 ── 45°

参考可動域の数値をそのまま問う問題。肩の水平伸展は30°、足関節の底屈は45°が基準どおりの値である(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会 関節可動域表示ならびに測定法、1995年)。


【各選択肢の解説】

1. 肩水平伸展 ── 30°
✅ 正しい(=正答)。肩の水平伸展(水平外転)の参考可動域は30°で、水平屈曲の135°より小さい。
2. 肘屈曲 ── 120°
❌ 誤り。肘の屈曲は前腕と上腕の筋が当たるまで深く曲がる。正しくは145°である。
3. 手背屈 ── 50°
❌ 誤り。正しくは手関節の背屈(伸展)は70°である。手関節の掌屈(屈曲)は90°。
4. 股内転 ── 30°
❌ 誤り。正しくは股関節の内転は20°である(外転は45°)。
5. 足底屈 ── 45°
✅ 正しい(=正答)。足関節の底屈の参考可動域は45°で、背屈の20°より大きい。

【試験対策ポイント】

参考可動域(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会、1995年)

運動参考可動域対になる運動
肩 水平屈曲/水平伸展135°30°
肘 屈曲/伸展145°5°
手 掌屈/背屈90°70°
股 外転/内転45°20°
足 底屈/背屈45°20°
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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