第55回 作業療法士国家試験 午後 第32問
生理学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第32問(生理学)の正答は 2・4 です。廃用(長期臥床)で起こる変化と、その結果を正しい向きで結べるかを問う。
問題
要因と症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 血液粘稠度低下 ――――― 静脈血栓
- 2. 循環血漿量低下 ――――― 起立性低血圧 ✓
- 3. 最大酸素摂取量増加 ――――― 運動耐容能の低下
- 4. 血清アルブミン値低下 ――――― 褥瘡 ✓
- 5. 骨への物理的応力増加 ――――― 骨萎縮
正答:2・4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 34.5%参考値
29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2・4番 — 循環血漿量低下 ── 起立性低血圧・血清アルブミン値低下 ── 褥瘡
廃用(長期臥床)で起こる変化と、その結果を正しい向きで結べるかを問う。誤りの選択肢は、要因の向き(上昇/低下・増加/減少)を逆にしてある。
【各選択肢の解説】
1. 血液粘稠度低下 ――――― 静脈血栓
❌ 誤り。血液が薄く流れやすくなれば血栓はできにくい。正しくは、脱水などによる血液粘稠度の上昇と、臥床による血流のうっ滞が静脈血栓の要因となる。
❌ 誤り。血液が薄く流れやすくなれば血栓はできにくい。正しくは、脱水などによる血液粘稠度の上昇と、臥床による血流のうっ滞が静脈血栓の要因となる。
2. 循環血漿量低下 ――――― 起立性低血圧
✅ 正しい(=正答)。臥床が続くと循環血漿量が減る。起立すると血液が下肢に移るが、もともとの量が少ないため心臓に戻る血液が足りず、血圧が保てなくなる。
✅ 正しい(=正答)。臥床が続くと循環血漿量が減る。起立すると血液が下肢に移るが、もともとの量が少ないため心臓に戻る血液が足りず、血圧が保てなくなる。
3. 最大酸素摂取量増加 ――――― 運動耐容能の低下
❌ 誤り。最大酸素摂取量は運動耐容能の指標で、増加すれば耐容能は高まる。正しくは、最大酸素摂取量の低下が運動耐容能の低下につながる。
❌ 誤り。最大酸素摂取量は運動耐容能の指標で、増加すれば耐容能は高まる。正しくは、最大酸素摂取量の低下が運動耐容能の低下につながる。
4. 血清アルブミン値低下 ――――― 褥瘡
✅ 正しい(=正答)。血清アルブミン値の低下は低栄養を表し、皮膚や皮下組織が弱く傷が治りにくくなるため、褥瘡の発生と治癒の遅れの要因となる。
✅ 正しい(=正答)。血清アルブミン値の低下は低栄養を表し、皮膚や皮下組織が弱く傷が治りにくくなるため、褥瘡の発生と治癒の遅れの要因となる。
5. 骨への物理的応力増加 ――――― 骨萎縮
❌ 誤り。荷重や筋の牽引による応力は骨をつくる刺激になる。正しくは、骨への物理的応力の減少(臥床・非荷重)が骨萎縮を起こす。
❌ 誤り。荷重や筋の牽引による応力は骨をつくる刺激になる。正しくは、骨への物理的応力の減少(臥床・非荷重)が骨萎縮を起こす。
【試験対策ポイント】
| 要因(廃用での向き) | 結果 |
|---|---|
| 循環血漿量↓ | 起立性低血圧 |
| 血液粘稠度↑・血流うっ滞 | 深部静脈血栓 |
| 最大酸素摂取量↓ | 運動耐容能の低下 |
| 血清アルブミン↓(低栄養) | 褥瘡 |
| 骨への応力↓ | 骨萎縮 |
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「内科学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)