第55回 作業療法士国家試験 午後 第46問
臨床心理学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第46問(臨床心理学)の正答は 2 です。外傷体験の直後に推奨されるのは心理的応急処置(PFA)である。
問題
心理的な外傷体験後の早期介入法として適切なのはどれか。
- 1. デブリーフィング
- 2. 心理的応急処置 ✓
- 3. 集団精神療法
- 4. 生活技能訓練
- 5. 精神分析療法
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 心理的応急処置
外傷体験の直後に推奨されるのは心理的応急処置(PFA)である。体験を語らせるのでなく、安全の確保、ニーズの把握と実際的な支援、周囲の支援へのつなぎを行う。
【各選択肢の解説】
1. デブリーフィング
❌ 誤り。出来事の詳細や感情を早期に語らせる心理的デブリーフィングは、PTSDを予防する効果が示されず、症状を悪化させうるとして推奨されていない。正しくは、早期には語ることを強いず、心理的応急処置で安心と支援を届ける。
❌ 誤り。出来事の詳細や感情を早期に語らせる心理的デブリーフィングは、PTSDを予防する効果が示されず、症状を悪化させうるとして推奨されていない。正しくは、早期には語ることを強いず、心理的応急処置で安心と支援を届ける。
2. 心理的応急処置
✅ 正しい。(=正答)WHOなどが示す、災害や事件の直後に誰でも行える支援である。話を無理に聞き出さず、安全・安心と実際的な助けを提供することで、本人の自然な回復を支える。
✅ 正しい。(=正答)WHOなどが示す、災害や事件の直後に誰でも行える支援である。話を無理に聞き出さず、安全・安心と実際的な助けを提供することで、本人の自然な回復を支える。
3. 集団精神療法
❌ 誤り。正しくは、集団の相互作用を用いる継続的な精神療法であり、外傷直後の早期介入として行うものではない。
❌ 誤り。正しくは、集団の相互作用を用いる継続的な精神療法であり、外傷直後の早期介入として行うものではない。
4. 生活技能訓練
❌ 誤り。正しくは、統合失調症などで対人技能や生活技能を練習によって身につける訓練(SST)であり、外傷直後の介入ではない。
❌ 誤り。正しくは、統合失調症などで対人技能や生活技能を練習によって身につける訓練(SST)であり、外傷直後の介入ではない。
5. 精神分析療法
❌ 誤り。正しくは、無意識の葛藤を長期間かけて扱う治療であり、外傷直後の早期介入には用いない。
❌ 誤り。正しくは、無意識の葛藤を長期間かけて扱う治療であり、外傷直後の早期介入には用いない。
【試験対策ポイント】
- 外傷直後=心理的応急処置(見る・聞く・つなぐ)
- 心理的デブリーフィング=推奨されない
- 外傷直後は体験を語ることを強いない
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