第55回 作業療法士国家試験 午後 第74問
運動学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第74問(運動学)の正答は 4 です。反射マーカを用いた三次元動作解析装置は、カメラでマーカの空間座標を追う装置である。
問題
反射マーカを用いた三次元歩行分析装置で評価が最も困難なのはどれか。
- 1. 歩幅
- 2. 歩行率
- 3. 重心の変化
- 4. 足底圧分布 ✓
- 5. 関節角度変化
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.1%難問
34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 足底圧分布
反射マーカを用いた三次元動作解析装置は、カメラでマーカの空間座標を追う装置である。座標から距離・時間・角度・重心は算出できるが、足底のどこにどれだけ圧がかかるかは圧センサがなければ測れない。
【各選択肢の解説】
1. 歩幅
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは左右の踵マーカの進行方向の距離から歩幅を算出できる。
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは左右の踵マーカの進行方向の距離から歩幅を算出できる。
2. 歩行率
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくはマーカの動きから接地の時点を求めて歩数と時間が分かるため、歩行率(歩/分)を算出できる。
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくはマーカの動きから接地の時点を求めて歩数と時間が分かるため、歩行率(歩/分)を算出できる。
3. 重心の変化
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは各体節のマーカ座標と体節の質量比から身体重心の位置を推定できる。
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは各体節のマーカ座標と体節の質量比から身体重心の位置を推定できる。
4. 足底圧分布
✅ 正しい。マーカの位置からは足底各部の圧は分からず、評価が最も困難である。足底圧分布は多数の圧センサを並べた足底圧計測装置(シート型・プレート型)で測る。
✅ 正しい。マーカの位置からは足底各部の圧は分からず、評価が最も困難である。足底圧分布は多数の圧センサを並べた足底圧計測装置(シート型・プレート型)で測る。
5. 関節角度変化
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは隣り合う体節のマーカ座標から関節角度を求めるのが、この装置の最も基本的な計測である。
❌ 誤り。評価は困難ではない。正しくは隣り合う体節のマーカ座標から関節角度を求めるのが、この装置の最も基本的な計測である。
【試験対策ポイント】
| 計測機器 | 分かること |
|---|---|
| 三次元動作解析装置(反射マーカ+カメラ) | 関節角度・歩幅・歩行率・重心の軌跡 |
| 床反力計 | 床反力(3方向)・圧中心の位置 |
| 足底圧計測装置 | 足底の圧分布 |
| 筋電計 | 筋活動のタイミング・量 |
床反力計で分かるのは足底全体の合力と圧中心であり、圧の分布ではない。
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