第55回 作業療法士国家試験 午後 第97問
臨床医学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第97問(臨床医学)の正答は 5 です。統合失調症の予後は、発症の仕方や症状の性質で見当がつく。
問題
統合失調症において予後が良いのはどれか。
- 1. 男性
- 2. 若年での発症
- 3. 潜行性の発症
- 4. 強い陰性症状の存在
- 5. 明らかな発症誘因の存在 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 明らかな発症誘因の存在
統合失調症の予後は、発症の仕方や症状の性質で見当がつく。明らかな誘因があり急に発症した例は予後が良く、誘因がなくゆっくり発症した例や陰性症状が強い例は予後が悪い。
【各選択肢の解説】
1. 男性
❌ 誤り。男性は発症年齢が早く陰性症状が目立ちやすい。正しくは女性のほうが予後良好とされる。
❌ 誤り。男性は発症年齢が早く陰性症状が目立ちやすい。正しくは女性のほうが予後良好とされる。
2. 若年での発症
❌ 誤り。若年発症は社会的な能力が育つ前に発症するため、予後不良とされる。正しくは発症年齢が遅いほうが予後良好である。
❌ 誤り。若年発症は社会的な能力が育つ前に発症するため、予後不良とされる。正しくは発症年齢が遅いほうが予後良好である。
3. 潜行性の発症
❌ 誤り。いつ始まったかわからないような潜行性(緩徐)の発症は予後不良とされる。正しくは急性の発症のほうが予後良好である。
❌ 誤り。いつ始まったかわからないような潜行性(緩徐)の発症は予後不良とされる。正しくは急性の発症のほうが予後良好である。
4. 強い陰性症状の存在
❌ 誤り。感情の平板化・意欲の低下などの陰性症状は薬が効きにくく、社会生活の回復を妨げるため予後不良とされる。正しくは陽性症状が中心のほうが予後良好である。
❌ 誤り。感情の平板化・意欲の低下などの陰性症状は薬が効きにくく、社会生活の回復を妨げるため予後不良とされる。正しくは陽性症状が中心のほうが予後良好である。
5. 明らかな発症誘因の存在
✅ 正しい(=正答)。ストレスとなる出来事など明らかな誘因がある例は、急性に発症し陽性症状が中心となることが多く、治療への反応が良いため予後良好とされる。
✅ 正しい(=正答)。ストレスとなる出来事など明らかな誘因がある例は、急性に発症し陽性症状が中心となることが多く、治療への反応が良いため予後良好とされる。
【試験対策ポイント】
| 予後良好 | 予後不良 |
|---|---|
| 女性 | 男性 |
| 発症年齢が遅い | 若年発症 |
| 急性発症 | 潜行性発症 |
| 明らかな誘因あり | 誘因なし |
| 陽性症状が中心 | 陰性症状が強い |
| 病前の社会適応が良い | 病前の社会適応が悪い |
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