第56回 作業療法士国家試験 午前 第2問
作業療法評価学第56回午前
第56回 作業療法士国家試験 午前 第2問(作業療法評価学)の正答は 1 です。ALSは発症後、機能が回復せずに一方向に低下し続ける進行性疾患である。
問題
筋萎縮性側索硬化症の機能的予後を示しているのはどれか。縦軸は機能、横軸は時間を示す。
- 1. 図1 ✓
- 2. 図2
- 3. 図3
- 4. 図4
- 5. 図5
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.6%参考値
22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 図1
ALSは発症後、機能が回復せずに一方向に低下し続ける進行性疾患である。図1は自然経過(実線)が直線的に下がり続け、リハビリテーションを施行した経過(破線)は一時的に機能が保たれる平らな区間をはさみながらも下がり続ける。リハビリテーションで低下は遅らせられても回復はしない、という予後の形に合う。
【各選択肢の解説】
1. 図1
✅ 正しい。進行性に低下し、リハビリテーションは低下を遅らせる(破線が実線より上に保たれる)が、下降そのものは止まらない。ALSの機能的予後の形である。
✅ 正しい。進行性に低下し、リハビリテーションは低下を遅らせる(破線が実線より上に保たれる)が、下降そのものは止まらない。ALSの機能的予後の形である。
2. 図2
❌ 誤り。図2は悪化と部分的な改善を繰り返しながら段階的に下がる形で、再発と寛解を繰り返す疾患(多発性硬化症など)の経過である。正しくは、ALSは寛解をはさまず、なだらかに低下していく。
❌ 誤り。図2は悪化と部分的な改善を繰り返しながら段階的に下がる形で、再発と寛解を繰り返す疾患(多発性硬化症など)の経過である。正しくは、ALSは寛解をはさまず、なだらかに低下していく。
3. 図3
❌ 誤り。図3は機能が急に落ち、その後ある程度回復して頭打ちになる形で、脳卒中のような急性発症の疾患の経過である。正しくは、ALSは急に落ちるのでなく徐々に進行し、回復の時期がない。
❌ 誤り。図3は機能が急に落ち、その後ある程度回復して頭打ちになる形で、脳卒中のような急性発症の疾患の経過である。正しくは、ALSは急に落ちるのでなく徐々に進行し、回復の時期がない。
4. 図4
❌ 誤り。図4も急な低下から始まり、その後に回復が続く形である。正しくは、ALSは急性発症ではなく、回復の局面をもたない。
❌ 誤り。図4も急な低下から始まり、その後に回復が続く形である。正しくは、ALSは急性発症ではなく、回復の局面をもたない。
5. 図5
❌ 誤り。図5は急に落ちた機能が自然経過では低いまま変わらず、リハビリテーションで少しずつ改善する形である。正しくは、ALSは発症後も機能が低下し続けるため、低い位置で横ばいにはならない。
❌ 誤り。図5は急に落ちた機能が自然経過では低いまま変わらず、リハビリテーションで少しずつ改善する形である。正しくは、ALSは発症後も機能が低下し続けるため、低い位置で横ばいにはならない。
【試験対策ポイント】
| 図の形 | 読み方 |
|---|---|
| なだらかに下がり続ける | 進行性疾患(ALSなど) |
| 下がる・戻るを繰り返しつつ下降 | 再発と寛解を繰り返す疾患 |
| 急落→回復→頭打ち | 急性発症の疾患(脳卒中など) |
- 見る所は「始まりが急か緩やかか」と「回復の局面があるか」の2つ
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