第56回 作業療法士国家試験 午前 第33問
身体障害作業療法第56回午前
第56回 作業療法士国家試験 午前 第33問(身体障害作業療法)の正答は 5 です。車椅子で外出するときの準備と交通機関の使い方を問う問題である。
問題
車椅子自走が移動手段である患者の外出について適切なのはどれか。
- 1. バスは利用しない。
- 2. 電車の乗降は自力で行う。
- 3. 歩道よりも車道を通行する。
- 4. ティルト式普通型車椅子を使用する。
- 5. 事前に多目的トイレの場所を確認する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 92.9%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 事前に多目的トイレの場所を確認する。
車椅子で外出するときの準備と交通機関の使い方を問う問題である。車椅子で使えるトイレは限られるため、外出先の多目的トイレの場所を事前に確かめておくことが外出の安心につながる。
【各選択肢の解説】
1. バスは利用しない。
❌ 誤り。バスを避ける必要はない。正しくは、ノンステップバスやスロープ板を使えば車椅子のままバスを利用できる。
❌ 誤り。バスを避ける必要はない。正しくは、ノンステップバスやスロープ板を使えば車椅子のままバスを利用できる。
2. 電車の乗降は自力で行う。
❌ 誤り。自力で乗降する必要はない。正しくは、駅員に申し出て渡し板(スロープ)や介助を受けて乗り降りする。
❌ 誤り。自力で乗降する必要はない。正しくは、駅員に申し出て渡し板(スロープ)や介助を受けて乗り降りする。
3. 歩道よりも車道を通行する。
❌ 誤り。車道を通行するのは危険である。正しくは、車椅子の利用者は道路交通法上歩行者として扱われ、歩道を通行する(道路交通法)。
❌ 誤り。車道を通行するのは危険である。正しくは、車椅子の利用者は道路交通法上歩行者として扱われ、歩道を通行する(道路交通法)。
4. ティルト式普通型車椅子を使用する。
❌ 誤り。ティルト式は座位姿勢を保ちにくい人のための機構で、重く大きくなり自走での外出には向かない。正しくは、自走で外出する人には自走用の標準型車椅子(軽量なものなど)を用いる。
❌ 誤り。ティルト式は座位姿勢を保ちにくい人のための機構で、重く大きくなり自走での外出には向かない。正しくは、自走で外出する人には自走用の標準型車椅子(軽量なものなど)を用いる。
5. 事前に多目的トイレの場所を確認する。
✅ 正しい。(=正答)車椅子で入れるトイレの位置が分かっていると、排泄の不安から外出を控えることを防げる。
✅ 正しい。(=正答)車椅子で入れるトイレの位置が分かっていると、排泄の不安から外出を控えることを防げる。
【試験対策ポイント】
- 外出前に確かめる:多目的トイレ・段差・エレベーター
- バス:ノンステップバス・スロープ板で利用できる
- 電車:駅員の介助・渡し板を利用する
- 通行:車椅子は歩行者扱い=歩道
- ティルト式:姿勢保持が難しい人向け(介助用が中心)
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