OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午前 第51問

解剖学第56回午前

第56回 作業療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 3 です。大菱形骨(大多角骨)は手根骨の遠位列の最も橈側(母指側)にあり、近位で舟状骨、尺側で小菱形骨(小多角骨)、遠位で第1中手骨(と第2中手骨底)と関節をつくる。

問題
大菱形骨に接するのはどれか。
  1. 1. 月状骨
  2. 2. 三角骨
  3. 3. 舟状骨 ✓
  4. 4. 有鈎骨
  5. 5. 有頭骨

正答:3番

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初回正答率 90.6%やさしい

32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 舟状骨

大菱形骨(大多角骨)は手根骨の遠位列の最も橈側(母指側)にあり、近位で舟状骨、尺側で小菱形骨(小多角骨)、遠位で第1中手骨(と第2中手骨底)と関節をつくる。


【各選択肢の解説】

1. 月状骨
❌ 誤り。月状骨は近位列の中央にあり、遠位では主に有頭骨と接する。正しくは、大菱形骨と接する近位列の骨は舟状骨である。
2. 三角骨
❌ 誤り。三角骨は近位列の尺側にあり、遠位では有鈎骨と接する。正しくは、大菱形骨とは離れた尺側の骨で、掌側に豆状骨が乗る。
3. 舟状骨
✅ 正しい。(=正答)舟状骨は近位列の最も橈側にある。遠位側の面で大菱形骨・小菱形骨と、内側で有頭骨・月状骨と関節をつくるため、遠位列の橈側にある大菱形骨と直接接する。
4. 有鈎骨
❌ 誤り。有鈎骨は遠位列の最も尺側にある。正しくは、有鈎骨が接するのは有頭骨・三角骨(・月状骨)と第4・第5中手骨である。
5. 有頭骨
❌ 誤り。有頭骨は遠位列の中央で、大菱形骨との間に小菱形骨がある。正しくは、大菱形骨の尺側に接するのは小菱形骨である。

【試験対策ポイント】

列橈側 → 尺側
近位列舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨
遠位列大菱形骨(大多角骨)・小菱形骨(小多角骨)・有頭骨・有鈎骨(有鉤骨)

大菱形骨に接する骨=舟状骨・小菱形骨・第1中手骨(・第2中手骨)。

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