OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午前 第55問

解剖学第56回午前

第56回 作業療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 4 です。頸動脈小体は総頸動脈の分岐部にある化学受容器で、血液の酸素分圧の低下などを感知する。

問題
頸動脈小体を支配するのはどれか。
  1. 1. 滑車神経
  2. 2. 三叉神経
  3. 3. 顔面神経
  4. 4. 舌咽神経 ✓
  5. 5. 副神経

正答:4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.3%標準

36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 舌咽神経

頸動脈小体は総頸動脈の分岐部にある化学受容器で、血液の酸素分圧の低下などを感知する。その情報は舌咽神経の枝(頸動脈洞枝)を通って延髄へ送られ、呼吸を調節する。


【各選択肢の解説】

1. 滑車神経
❌ 誤り。滑車神経は眼筋だけを支配する運動神経である。正しくは、滑車神経は上斜筋を支配する。
2. 三叉神経
❌ 誤り。三叉神経は頸部の受容器を支配しない。正しくは、顔面・鼻腔・口腔の感覚と咀嚼筋の運動を担う。
3. 顔面神経
❌ 誤り。顔面神経は頸動脈小体を支配しない。正しくは、表情筋の運動、舌の前2/3の味覚、顎下腺・舌下腺・涙腺の分泌を担う。
4. 舌咽神経
✅ 正しい。(=正答)舌咽神経の頸動脈洞枝が、化学受容器の頸動脈小体と圧受容器の頸動脈洞の両方からの情報を延髄へ伝える。呼吸・循環の反射の求心路である。
5. 副神経
❌ 誤り。副神経は感覚の情報を運ばない運動神経である。正しくは、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する。

【試験対策ポイント】

受容器感知するもの伝える神経
頸動脈小体血液の酸素分圧など(化学受容器)舌咽神経
頸動脈洞血圧(圧受容器)舌咽神経
大動脈小体・大動脈弓化学・圧迷走神経
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