第56回 作業療法士国家試験 午前 第94問
保健医療福祉第56回午前
介護保険制度について正しいのはどれか。
1. 財源は全て公費で負担される。
2. 都道府県の担当部署に申請する。
3. 利用者は自由に事業者を選定できる。
4. 第二号被保険者の対象年齢は65歳以上である。
5. 介護度は介護認定審査会の1次判定で決定される。
- 1. 財源は全て公費で負担される。
- 2. 都道府県の担当部署に申請する。
- 3. 利用者は自由に事業者を選定できる。 ✓
- 4. 第二号被保険者の対象年齢は65歳以上である。
- 5. 介護度は介護認定審査会の1次判定で決定される。
正答:3番
解説
■ 正答:3番 — 利用者は自由に事業者を選定できる。
介護保険制度は利用者が自由に提供事業者を選択できる仕組みになっており、これが公的保険制度の中で利用者の選択権を尊重する重要な特徴となっています。
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【各選択肢の解説】
1. 財源は全て公費で負担される。
❌ 誤り。介護保険の財源は公費(国庫・都道府県・市町村)と保険料(第1号・第2号被保険者)で構成され、公費と保険料が混在しています。
2. 都道府県の担当部署に申請する。
❌ 誤り。介護保険の申請窓口は市町村(または市町村の指定する地域包括支援センター)であり、都道府県ではありません。
3. 利用者は自由に事業者を選定できる。
✅ 正しい。介護保険制度では、利用者が自由に事業者を選択できる仕組みになっており、競争原理を通じたサービス向上を促進しています。
4. 第二号被保険者の対象年齢は65歳以上である。
❌ 誤り。第二号被保険者は40~64歳です。65歳以上は第一号被保険者です。
5. 介護度は介護認定審査会の1次判定で決定される。
❌ 誤り。介護度は1次判定(コンピュータ判定)と2次判定(介護認定審査会)を経て決定されます。審査会による2次判定が最終判定です。
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【試験対策ポイント】
- 介護保険申請窓口は市町村(第一次窓口)
- 第一号被保険者65歳以上、第二号被保険者40~64歳
- 財源構成:公費50%、保険料50%(第1号・第2号)
- 介護度決定は1次判定+2次判定(審査会)の2段階