OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午後 第12問

運動学第56回午後

第56回 作業療法士国家試験 午後 第12問(運動学)の正答は 3 です。第二のてこは「支点-荷重点-力点」の順に並ぶてこであり、荷重点が支点と力点の間に位置する。

問題
図に示す自助具のうち第二のてこを利用しているのはどれか。
第56回午後第12問 図
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3.
  4. 4.
  5. 5.

正答:3番

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解説
■ 正答:3番

第二のてこは「支点-荷重点-力点」の順に並ぶてこであり、荷重点が支点と力点の間に位置する。足の底屈(踵上げ)が代表例で、少ない力で大きな荷重を動かせる。


【各選択肢の解説】

1. 図1(ハサミ型自助具)
❌ 誤り。ハサミは「力点-支点-荷重点」の第三のてこを利用している。
2. 図2(缶切り型)
❌ 誤り。缶切りは支点を中心に力点と荷重点が逆側に位置する第一のてこ(または第三のてこ)の構造。
3. 図3(睫毛カーラー型自助具)
✅ 正しい。睫毛カーラーは「支点(蝶番)-荷重点(まつ毛)-力点(指が押す部分)」の配置となり、第二のてこに該当する。
4. 図4(トング型)
❌ 誤り。トング・ピンセット型は「力点-支点-荷重点」の第三のてこを利用。
5. 図5(キーホルダー型)
❌ 誤り。キー操作補助具は第一または第三のてこの構造。

【試験対策ポイント】

てこの種類支点・荷重・力点の順特徴
第一のてこ荷重-支点-力点バランス型シーソー、ハサミ
第二のてこ支点-荷重-力点力で有利一輪車、底屈
第三のてこ支点-力点-荷重速度で有利ピンセット、肘関節屈曲

自助具のてこの問題では、支点の位置(蝶番・回転軸)と荷重点・力点の位置関係を図から読み取ることが最重要。

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