第56回 作業療法士国家試験 午後 第12問
運動学第56回午後
第56回 作業療法士国家試験 午後 第12問(運動学)の正答は 3 です。第二のてこは支点と力点の間に荷重点(作用点)があるてこで、小さな力で大きな力を出せる。
問題
図に示す自助具のうち第二のてこを利用しているのはどれか。
- 1.
- 2.
- 3. ✓
- 4.
- 5.
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 34.4%難問
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 点眼補助具(図3)
第二のてこは支点と力点の間に荷重点(作用点)があるてこで、小さな力で大きな力を出せる。図3は、ヒンジ(支点)の近くに点眼瓶を挟み、長い柄の先端を指で押す構造で、「支点-荷重点(点眼瓶)-力点(指)」の並びになる。
【各選択肢の解説】
1. 図1(板状の柄を付けたはさみ)
❌ 誤り。はさみは刃の中央の軸(支点)をはさんで、柄側に力点、刃先側に荷重点がある。正しくは、支点が力点と荷重点の間にある第一のてこである。
❌ 誤り。はさみは刃の中央の軸(支点)をはさんで、柄側に力点、刃先側に荷重点がある。正しくは、支点が力点と荷重点の間にある第一のてこである。
2. 図2(缶のプルタブを起こす道具)
❌ 誤り。握りの付いた細い柄の先端をプルタブの輪に掛けて起こす道具で、図3のように支点の近くで物を挟み、遠い所を押して力を増やす構造はもたない。正しくは、指先が掛からないプルタブを、指の代わりに柄で起こすための道具である。
❌ 誤り。握りの付いた細い柄の先端をプルタブの輪に掛けて起こす道具で、図3のように支点の近くで物を挟み、遠い所を押して力を増やす構造はもたない。正しくは、指先が掛からないプルタブを、指の代わりに柄で起こすための道具である。
3. 図3(点眼補助具)
✅ 正しい。ヒンジが支点、その近くに挟んだ点眼瓶が荷重点、長い柄の先端を指で押す所が力点で、荷重点が支点と力点の間にある。力点が支点から遠いので、握力が弱くても点眼瓶を押しつぶせる。
✅ 正しい。ヒンジが支点、その近くに挟んだ点眼瓶が荷重点、長い柄の先端を指で押す所が力点で、荷重点が支点と力点の間にある。力点が支点から遠いので、握力が弱くても点眼瓶を押しつぶせる。
4. 図4(端がつながったピンセット型の箸)
❌ 誤り。つながった端が支点、指でつまむ柄の中ほどが力点、先端が荷重点で、力点が支点と荷重点の間にある。正しくは、第三のてこである。
❌ 誤り。つながった端が支点、指でつまむ柄の中ほどが力点、先端が荷重点で、力点が支点と荷重点の間にある。正しくは、第三のてこである。
5. 図5(コンセントのプラグ抜き)
❌ 誤り。プラグに取り付けた道具の軸(ピン)をはさんで、指で押す部分と壁を押す先端が反対側にある。正しくは、支点が力点と荷重点の間にある第一のてこの構造である。
❌ 誤り。プラグに取り付けた道具の軸(ピン)をはさんで、指で押す部分と壁を押す先端が反対側にある。正しくは、支点が力点と荷重点の間にある第一のてこの構造である。
【試験対策ポイント】
| てこ | 並び | 特徴 | 例 |
|---|---|---|---|
| 第一のてこ | 力点-支点-荷重点 | 支点が中央 | はさみ・シーソー |
| 第二のてこ | 支点-荷重点-力点 | 力で有利 | 栓抜き・つま先立ち |
| 第三のてこ | 支点-力点-荷重点 | 速さ・動く範囲で有利 | ピンセット・肘屈曲 |
図では、まず回転の軸(ヒンジ・ピン)を探し、物に力が加わる所と指が押す所がその軸のどちら側にあるかを見る。
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