第56回 作業療法士国家試験 午後 第23問
作業療法評価学第56回午後
第56回 作業療法士国家試験 午後 第23問(作業療法評価学)の正答は 1 です。CMOP(カナダ作業遂行モデル)は、人・環境・作業の相互作用の結果として作業遂行をとらえるモデルである。
問題
CMOP〈Canadian Model of Occupational Performance〉で誤っているのはどれか。
- 1. 人を身体面と認知面の2側面で捉える。 ✓
- 2. COPMを実践するときに必要な基本的な考え方である。
- 3. 個人と作業と環境が相互に関わりあった結果を説明できる。
- 4. 作業ニーズを満たすという作業療法の方向性を示している。
- 5. 環境の要素には物理的、制度的、社会的、文化的に関する要素が含まれる。
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 25%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 人を身体面と認知面の2側面で捉える。
CMOP(カナダ作業遂行モデル)は、人・環境・作業の相互作用の結果として作業遂行をとらえるモデルである。人は身体・認知・情緒の3つの遂行要素と、中心に置かれるスピリチュアリティで描かれ、2側面ではない。
【各選択肢の解説】
1. 人を身体面と認知面の2側面で捉える。
❌ 誤り(=正答)。情緒面とスピリチュアリティが抜けている。正しくは、人を身体的・認知的・情緒的の遂行要素と、その中心にあるスピリチュアリティでとらえる。
❌ 誤り(=正答)。情緒面とスピリチュアリティが抜けている。正しくは、人を身体的・認知的・情緒的の遂行要素と、その中心にあるスピリチュアリティでとらえる。
2. COPMを実践するときに必要な基本的な考え方である。
✅ 正しい。COPM(カナダ作業遂行測定)はCMOPを理論的な基盤として作られた評価で、クライアントが重要とする作業の遂行度・満足度を本人が採点する。
✅ 正しい。COPM(カナダ作業遂行測定)はCMOPを理論的な基盤として作られた評価で、クライアントが重要とする作業の遂行度・満足度を本人が採点する。
3. 個人と作業と環境が相互に関わりあった結果を説明できる。
✅ 正しい。CMOPでは作業遂行を、人・作業・環境が重なり合い影響し合った結果として説明する。どれか1つが変われば遂行も変わる。
✅ 正しい。CMOPでは作業遂行を、人・作業・環境が重なり合い影響し合った結果として説明する。どれか1つが変われば遂行も変わる。
4. 作業ニーズを満たすという作業療法の方向性を示している。
✅ 正しい。クライアント中心の実践として、本人の作業上のニーズを満たすことを作業療法の目的に置いている。
✅ 正しい。クライアント中心の実践として、本人の作業上のニーズを満たすことを作業療法の目的に置いている。
5. 環境の要素には物理的、制度的、社会的、文化的に関する要素が含まれる。
✅ 正しい。CMOPの環境は物理的・制度的・社会的・文化的の4要素で構成される。
✅ 正しい。CMOPの環境は物理的・制度的・社会的・文化的の4要素で構成される。
【試験対策ポイント】
| 構成 | 中身 |
|---|---|
| 人 | 身体的・認知的・情緒的+中心にスピリチュアリティ |
| 作業 | セルフケア・生産活動・レジャー |
| 環境 | 物理的・制度的・社会的・文化的 |
- CMOP=理論モデル、COPM=それに基づく評価法(M=Model と M=Measure の違い)。
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