OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午後 第70問

運動学第56回午後

第56回 作業療法士国家試験 午後 第70問(運動学)の正答は 4 です。肩関節の外転では、肩甲上腕関節と肩甲骨の上方回旋が2:1の割合で動く(肩甲上腕リズム)。

問題
肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。
  1. 1. 40°
  2. 2. 60°
  3. 3. 80°
  4. 4. 100° ✓
  5. 5. 120°

正答:4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 64.3%参考値

28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 100°

肩関節の外転では、肩甲上腕関節と肩甲骨の上方回旋が2:1の割合で動く(肩甲上腕リズム)。外転150°のうち肩甲上腕関節が3分の2を受け持つ。

計算:150° × 2/3 = 100°(肩甲上腕関節)、150° × 1/3 = 50°(肩甲骨の上方回旋)


【各選択肢の解説】

1. 40°
❌ 誤り。2:1の比に合わない。正しくは、肩甲上腕関節の外転は150°×2/3=100°である。
2. 60°
❌ 誤り。2:1の比に合わない。正しくは100°で、残りの50°が肩甲骨の上方回旋である。
3. 80°
❌ 誤り。2:1の比に合わない。正しくは100°である。
4. 100°
✅ 正しい。肩甲上腕関節:肩甲骨=2:1なので、150°を3等分した50°の2つ分が肩甲上腕関節、1つ分が肩甲骨の上方回旋になる。
5. 120°
❌ 誤り。120°だと肩甲骨は30°となり4:1になる。正しくは100°である。

【試験対策ポイント】

  • 肩甲上腕リズム:肩甲上腕関節:肩甲骨上方回旋=2:1
  • 計算式:肩甲上腕関節の角度=全体の外転角度×2/3、肩甲骨=×1/3
  • 外転180°なら肩甲上腕関節120°・肩甲骨60°
  • 外転のごく初期は肩甲骨の動きが一定せず、主に肩甲上腕関節が動く
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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