第56回 作業療法士国家試験 午後 第85問
人間発達学第56回午後
第56回 作業療法士国家試験 午後 第85問(人間発達学)の正答は 3 です。Landau反応は腹臥位で水平に抱き上げたとき、頭を挙げて体幹・下肢を伸展させる反応で、中脳レベルの立ち直り反応の仲間に分類される。
問題
中脳が中枢となるのはどれか。
- 1. Moro 反射
- 2. Galant 反射
- 3. Landau 反応 ✓
- 4. 陽性支持反射
- 5. 非対称性緊張性頸反射
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.4%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — Landau 反応
Landau反応は腹臥位で水平に抱き上げたとき、頭を挙げて体幹・下肢を伸展させる反応で、中脳レベルの立ち直り反応の仲間に分類される。他の4つは脊髄・脳幹レベルの原始反射である。
【各選択肢の解説】
1. Moro 反射
❌ 誤り。正しくは、頭部が急に後方へ落ちる刺激で上肢を伸展・外転し、続いて抱きつくように屈曲する原始反射で、脳幹レベルとされる。
❌ 誤り。正しくは、頭部が急に後方へ落ちる刺激で上肢を伸展・外転し、続いて抱きつくように屈曲する原始反射で、脳幹レベルとされる。
2. Galant 反射
❌ 誤り。正しくは、腹臥位で脊柱の脇の背部をこすると体幹がその側へ側屈する原始反射で、脊髄レベルとされる。
❌ 誤り。正しくは、腹臥位で脊柱の脇の背部をこすると体幹がその側へ側屈する原始反射で、脊髄レベルとされる。
3. Landau 反応
✅ 正しい。頭の挙上に続いて体幹・股関節が伸展する、抗重力伸展の立ち直りの一つで、中脳レベルの反応とされる。原始反射と違い、乳児期に新しく出現してくる。
✅ 正しい。頭の挙上に続いて体幹・股関節が伸展する、抗重力伸展の立ち直りの一つで、中脳レベルの反応とされる。原始反射と違い、乳児期に新しく出現してくる。
4. 陽性支持反射
❌ 誤り。正しくは、足底を床に接地させると下肢の伸筋・屈筋が同時に収縮して体重を支える原始反射で、脳幹レベルとされる。
❌ 誤り。正しくは、足底を床に接地させると下肢の伸筋・屈筋が同時に収縮して体重を支える原始反射で、脳幹レベルとされる。
5. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。正しくは、頭を一側へ回旋すると顔の側の上下肢が伸展し、後頭側の上下肢が屈曲する原始反射で、脳幹レベルとされる。
❌ 誤り。正しくは、頭を一側へ回旋すると顔の側の上下肢が伸展し、後頭側の上下肢が屈曲する原始反射で、脳幹レベルとされる。
【試験対策ポイント】
| 中枢のレベル | 代表 |
|---|---|
| 脊髄 | Galant反射・屈筋逃避反射・交叉性伸展反射 |
| 脳幹 | ATNR・STNR・緊張性迷路反射・陽性支持反射・Moro反射 |
| 中脳 | 頸の立ち直り・体の立ち直り・迷路性立ち直り・Landau反応 |
| 大脳皮質 | 傾斜反応などの平衡反応 |
中枢が上位になるほど出現が遅く、下位の反射は統合されて見えなくなる。
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