第57回 作業療法士国家試験 午前 第30問
作業療法評価学第57回午前
第57回 作業療法士国家試験 午前 第30問(作業療法評価学)の正答は 3 です。老研式活動能力指標は、高齢者本人が「はい・いいえ」で答える自記式の質問紙で、手段的自立・知的能動性・社会的役割の3領域13項目からなる。
問題
日常生活活動の評価で自記式の評価法はどれか。
- 1. PULSES
- 2. Barthel Index
- 3. 老研式活動能力指標 ✓
- 4. 障害老人の日常生活自立度判定基準
- 5. Katz Activities of Daily Living Index
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.7%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 老研式活動能力指標
老研式活動能力指標は、高齢者本人が「はい・いいえ」で答える自記式の質問紙で、手段的自立・知的能動性・社会的役割の3領域13項目からなる。ほかの4つは評価者が観察や聞き取りで判定する他者評価である。
【各選択肢の解説】
1. PULSES
❌ 誤り。正しくは身体状態・上肢・下肢・感覚・排泄・社会的支援の6領域を評価者が判定する他者評価である。
❌ 誤り。正しくは身体状態・上肢・下肢・感覚・排泄・社会的支援の6領域を評価者が判定する他者評価である。
2. Barthel Index
❌ 誤り。正しくは食事・移乗・整容・トイレ動作・入浴・歩行・階段・更衣・排便・排尿の10項目を評価者が観察や聞き取りで採点する他者評価(100点満点)である。
❌ 誤り。正しくは食事・移乗・整容・トイレ動作・入浴・歩行・階段・更衣・排便・排尿の10項目を評価者が観察や聞き取りで採点する他者評価(100点満点)である。
3. 老研式活動能力指標
✅ 正しい。質問に本人が答える形式なので自記式である。基本的ADLより高い水準の生活機能(買い物・金銭管理・読書・友人訪問など)を評価する。
✅ 正しい。質問に本人が答える形式なので自記式である。基本的ADLより高い水準の生活機能(買い物・金銭管理・読書・友人訪問など)を評価する。
4. 障害老人の日常生活自立度判定基準
❌ 誤り。正しくは移動を中心とした生活の自立度をランクJ・A・B・Cに分け、保健・医療・福祉の専門職などが判定する他者評価である(厚生省、1991年)。
❌ 誤り。正しくは移動を中心とした生活の自立度をランクJ・A・B・Cに分け、保健・医療・福祉の専門職などが判定する他者評価である(厚生省、1991年)。
5. Katz Activities of Daily Living Index
❌ 誤り。正しくは入浴・更衣・トイレの使用・移乗・排泄の自制・食事の6項目の自立・依存を評価者が判定する他者評価である。
❌ 誤り。正しくは入浴・更衣・トイレの使用・移乗・排泄の自制・食事の6項目の自立・依存を評価者が判定する他者評価である。
【試験対策ポイント】
| 評価法 | 形式 | 対象 |
|---|---|---|
| 老研式活動能力指標 | 自記式 | 手段的自立・知的能動性・社会的役割(13項目) |
| Barthel Index | 他者評価 | 基本的ADL(10項目) |
| Katz Index | 他者評価 | 基本的ADL(6項目) |
| PULSES | 他者評価 | 身体・ADL・社会的支援 |
| 障害老人の日常生活自立度 | 他者評価 | 寝たきり度(J・A・B・C) |
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