OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第31問

臨床医学第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第31問(臨床医学)の正答は 2 です。マレット指はDIP関節が屈曲したまま自力で伸ばせない変形である。

問題
関節リウマチの手指にみられる変形のうち、足指にもみられるのはどれか。
  1. 1. Z変形
  2. 2. マレット指 ✓
  3. 3. ボタン穴変形
  4. 4. オペラグラス変形
  5. 5. スワンネック変形

正答:2番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 59.1%参考値

22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — マレット指

マレット指はDIP関節が屈曲したまま自力で伸ばせない変形である。足趾でもDIP関節が屈曲する同じ形の変形がみられ、マレット趾と呼ぶ。ほかの選択肢は手指の変形名である。


【各選択肢の解説】

1. Z変形
❌ 誤り。正しくは母指のMP関節屈曲・IP関節過伸展による変形で、手の母指に特有の変形名である。
2. マレット指
✅ 正しい。DIP関節屈曲位の変形で、関節リウマチなどで伸筋腱の終止部が傷むと生じる。足趾でもDIP関節屈曲の変形(マレット趾)として現れる。
3. ボタン穴変形
❌ 誤り。正しくはPIP関節屈曲・DIP関節過伸展の手指の変形で、指伸筋腱の中央索が緩む・断裂することで側索が掌側へずれて生じる。
4. オペラグラス変形
❌ 誤り。正しくはムチランス型の関節リウマチで骨の吸収が進み、指が短縮して引っ張ると伸び縮みする手指の変形である。
5. スワンネック変形
❌ 誤り。正しくはPIP関節過伸展・DIP関節屈曲の手指の変形で、MP関節の屈曲拘縮や内在筋の短縮などで生じる。

【試験対策ポイント】

変形形
マレット指DIP屈曲
ボタン穴変形PIP屈曲・DIP過伸展
スワンネック変形PIP過伸展・DIP屈曲
Z変形母指MP屈曲・IP過伸展
オペラグラス変形骨吸収で指が短縮(ムチランス型)
  • 関節リウマチの足の変形:外反母趾・内反小趾・槌趾・鉤爪趾・開張足
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