第57回 作業療法士国家試験 午前 第32問
臨床医学第57回午前
第57回 作業療法士国家試験 午前 第32問(臨床医学)の正答は 1 です。Perthes病(ペルテス病)は大腿骨頭の阻血性壊死であり、男児に多く(男:女 ≒ 4:1)、好発年齢は4〜8歳、両側性は10〜15%程度である。
問題
Perthes病で正しいのはどれか。
- 1. 男児に多い。 ✓
- 2. 好発年齢は2~3歳である。
- 3. 両側性が約50%に認められる。
- 4. 大腿骨遠位骨端部の阻血性壊死をきたす。
- 5. 発症初期のエックス線像の変化は顕著である。
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 男児に多い。
Perthes病(ペルテス病)は大腿骨頭の阻血性壊死であり、男児に多く(男:女 ≒ 4:1)、好発年齢は4〜8歳、両側性は10〜15%程度である。
【各選択肢の解説】
1. 男児に多い。
✅ 正しい。男女比は約4:1で男児優位。
✅ 正しい。男女比は約4:1で男児優位。
2. 好発年齢は2~3歳である。
❌ 誤り。好発年齢は4〜8歳(幼児後期〜学童期)。2〜3歳は早すぎる。
❌ 誤り。好発年齢は4〜8歳(幼児後期〜学童期)。2〜3歳は早すぎる。
3. 両側性が約50%に認められる。
❌ 誤り。両側性は約10〜15%。50%は過大。
❌ 誤り。両側性は約10〜15%。50%は過大。
4. 大腿骨遠位骨端部の阻血性壊死をきたす。
❌ 誤り。Perthes病は大腿骨頭(近位)骨端部の阻血性壊死。遠位ではない。
❌ 誤り。Perthes病は大腿骨頭(近位)骨端部の阻血性壊死。遠位ではない。
5. 発症初期のエックス線像の変化は顕著である。
❌ 誤り。発症初期はX線変化が乏しく、MRIが早期診断に有用。X線変化は進行後に出現する。
❌ 誤り。発症初期はX線変化が乏しく、MRIが早期診断に有用。X線変化は進行後に出現する。
【試験対策ポイント】
- Perthes病の4つのポイント:①男児に多い②4〜8歳好発③大腿骨頭の阻血性壊死④初期X線変化は不明瞭
- 両側性10〜15%(50%は誤り)
- 類似疾患との鑑別:大腿骨頭すべり症(思春期・肥満男児)、発育性股関節形成不全(女児・乳児)
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