OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第32問

臨床医学第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第32問(臨床医学)の正答は 1 です。Perthes病は小児の大腿骨頭(近位骨端)の阻血性壊死で、男児に多く、幼児期後半から学童期に発症する。

問題
Perthes病で正しいのはどれか。
  1. 1. 男児に多い。 ✓
  2. 2. 好発年齢は2~3歳である。
  3. 3. 両側性が約50%に認められる。
  4. 4. 大腿骨遠位骨端部の阻血性壊死をきたす。
  5. 5. 発症初期のエックス線像の変化は顕著である。

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 男児に多い。

Perthes病は小児の大腿骨頭(近位骨端)の阻血性壊死で、男児に多く、幼児期後半から学童期に発症する。多くは片側で、初期はエックス線の変化が乏しい。


【各選択肢の解説】

1. 男児に多い。
✅ 正しい。男女比はおよそ4〜5:1で男児に多い。股関節や膝の痛み、跛行で気づかれることが多い。
2. 好発年齢は2~3歳である。
❌ 誤り。正しくは好発年齢は4〜8歳ごろ(幼児期後半〜学童期)である。
3. 両側性が約50%に認められる。
❌ 誤り。正しくは大部分が片側で、両側例は約10〜15%にとどまる。
4. 大腿骨遠位骨端部の阻血性壊死をきたす。
❌ 誤り。遠位は膝側である。正しくは大腿骨近位骨端部(大腿骨頭)の阻血性壊死である。
5. 発症初期のエックス線像の変化は顕著である。
❌ 誤り。正しくは発症初期はエックス線像の変化が乏しく、早期の診断にはMRIが有用である。病期が進むと骨頭の硬化・扁平化・分節化がエックス線で分かるようになる。

【試験対策ポイント】

疾患好発特徴
Perthes病4〜8歳の男児大腿骨頭の阻血性壊死・多くは片側
大腿骨頭すべり症思春期の肥満男児骨端線で骨頭が後下方へずれる
発育性股関節形成不全乳児・女児開排制限・クリック
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