OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第35問

身体障害作業療法第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第35問(身体障害作業療法)の正答は 1・5 です。|------|------|

問題
治療法と対象の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. Frenkel体操 ─── 脊髄性失調
  2. 2. Codman体操 ─── 腰痛症
  3. 3. 漸増抵抗運動 ─── 痙縮
  4. 4. Williams体操 ─── 下肢閉塞性動脈硬化症
  5. 5. ミラーセラピー ─── 幻肢痛

正答:1・5番

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解説
■ 正答:1番・5番(複数正答)

> ⚠️ この問題は1番と5番が正答として処理されています。

■ 正答:1番・5番 — Frenkel体操─脊髄性失調 / ミラーセラピー─幻肢痛

【各選択肢の解説】

1. Frenkel体操 ─── 脊髄性失調
✅ 正しい。Frenkel体操は視覚によるフィードバックを利用した協調運動練習であり、脊髄性失調(後索障害による深部感覚障害)に適応がある。
2. Codman体操 ─── 腰痛症
❌ 誤り。Codman体操(振り子運動)は肩関節周囲炎・肩関節拘縮に用いる。腰痛症ではなく肩が適応。
3. 漸増抵抗運動 ─── 痙縮
❌ 誤り。漸増抵抗運動(PRE)は筋力増強に用いる。痙縮の治療ではなく、むしろ痙縮例への強い抵抗は痙縮を増悪させる可能性がある。
4. Williams体操 ─── 下肢閉塞性動脈硬化症
❌ 誤り。Williams体操は腰椎前弯を矯正する腰痛症(椎間板障害・脊柱管狭窄)への運動療法。下肢閉塞性動脈硬化症ではない。
5. ミラーセラピー ─── 幻肢痛
✅ 正しい。ミラーセラピーは鏡を用いて健側の運動を視覚的に患側に見せることで、幻肢痛の軽減に有効とされる。

【試験対策ポイント】

療法適応
Frenkel体操脊髄性失調(後索障害)
Codman体操肩関節周囲炎
Williams体操腰痛(椎間板・屈曲型)
McKenzie法腰痛(伸展型)
ミラーセラピー幻肢痛・CRPS・片麻痺

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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