OTカコモン — 作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第48問

臨床心理学第57回午前
ギャンブル障害(病的賭博)について誤っているのはどれか。 1. 女性に多い。 2. 反復性である。 3. 患者の利益を損なう。 4. 合理的な動機を欠いている。 5. 統制できない衝動に関連する。
  1. 1. 女性に多い。 ✓
  2. 2. 反復性である。
  3. 3. 患者の利益を損なう。
  4. 4. 合理的な動機を欠いている。
  5. 5. 統制できない衝動に関連する。

正答:1番

解説
■ 正答:1番 — 女性に多い。 ギャンブル障害は男性に圧倒的に多い疾患であり、「女性に多い」という記述は誤りです。男性患者が女性患者の約3~4倍以上とされています。 --- 【各選択肢の解説】 1. 女性に多い。 ❌ 誤り。ギャンブル障害は男性に圧倒的に多く、男女比は3~4:1以上です。 2. 反復性である。 ✅ 正しい。ギャンブル障害の本質的特徴であり、繰り返し賭博行為を行う持続的なパターンを示します。 3. 患者の利益を損なう。 ✅ 正しい。経済的破綻、対人関係の悪化、心身の健康障害など、多面的に患者と家族の利益を著しく損なわせます。 4. 合理的な動機を欠いている。 ✅ 正しい。経済的利得を期待しながらも、実質的には損失を招くため、合理的判断に基づかない行動です。 5. 統制できない衝動に関連する。 ✅ 正しい。DSM-5の診断基準に含まれ、賭博欲求を抑制できない衝動障害として位置付けられています。 --- 【試験対策ポイント】 ・ギャンブル障害は男性優位(男女比3~4:1以上) ・診断基準:反復性、衝動性、害悪性、統制不可能性 ・物質関連障害ではなく行動嗜癖として分類
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