第57回 作業療法士国家試験 午前 第97問
臨床医学第57回午前
第57回 作業療法士国家試験 午前 第97問(臨床医学)の正答は 4 です。脳血流SPECTで後頭葉の血流低下がみられるのはLewy小体型認知症の特徴で、診断基準(2017年版)でも支持的バイオマーカーに挙げられている。
問題
後頭葉の血流量低下が特徴的なのはどれか。
- 1. HIV認知症
- 2. 血管性認知症
- 3. 前頭側頭型認知症
- 4. Lewy小体型認知症 ✓
- 5. Alzheimer型認知症
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.5%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — Lewy小体型認知症
脳血流SPECTで後頭葉の血流低下がみられるのはLewy小体型認知症の特徴で、診断基準(2017年版)でも支持的バイオマーカーに挙げられている。後頭葉の視覚野の機能低下は、この病型に多い幻視との関連が考えられている。
【各選択肢の解説】
1. HIV認知症
❌ 誤り。正しくは基底核や白質など皮質下優位の障害による認知症で、後頭葉の血流低下は特徴とされない。
❌ 誤り。正しくは基底核や白質など皮質下優位の障害による認知症で、後頭葉の血流低下は特徴とされない。
2. 血管性認知症
❌ 誤り。正しくは梗塞や白質病変のある部位に応じて血流が低下し、決まった部位のパターンはない。
❌ 誤り。正しくは梗塞や白質病変のある部位に応じて血流が低下し、決まった部位のパターンはない。
3. 前頭側頭型認知症
❌ 誤り。正しくは前頭葉・側頭葉前部の萎縮と血流低下が特徴である。
❌ 誤り。正しくは前頭葉・側頭葉前部の萎縮と血流低下が特徴である。
4. Lewy小体型認知症
✅ 正しい。後頭葉の血流・代謝の低下がみられ、Alzheimer型認知症と区別する手がかりになる。ほかにMIBG心筋シンチグラフィでの取り込み低下、ドパミントランスポーターSPECTでの基底核の取り込み低下も特徴である。
✅ 正しい。後頭葉の血流・代謝の低下がみられ、Alzheimer型認知症と区別する手がかりになる。ほかにMIBG心筋シンチグラフィでの取り込み低下、ドパミントランスポーターSPECTでの基底核の取り込み低下も特徴である。
5. Alzheimer型認知症
❌ 誤り。正しくは後部帯状回・楔前部・側頭頭頂葉の血流低下が特徴で、後頭葉は比較的保たれる。
❌ 誤り。正しくは後部帯状回・楔前部・側頭頭頂葉の血流低下が特徴で、後頭葉は比較的保たれる。
【試験対策ポイント】
| 認知症 | 血流が低下する部位 |
|---|---|
| Alzheimer型 | 後部帯状回・楔前部・側頭頭頂葉 |
| Lewy小体型 | 後頭葉 |
| 前頭側頭型 | 前頭葉・側頭葉前部 |
| 血管性 | 病変部位による |
- Lewy小体型認知症の中核的特徴:認知機能の変動・繰り返す幻視・レム睡眠行動障害・パーキンソニズム
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「認知症」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)