第57回 作業療法士国家試験 午後 第10問
身体障害作業療法第57回午後
第57回 作業療法士国家試験 午後 第10問(身体障害作業療法)の正答は 3 です。Karvonen法は「予備心拍数(最大心拍数−安静時心拍数)に係数をかけ、安静時心拍数に足す」。
問題
70歳の男性。慢性心不全。NYHA分類Ⅱ度。安静時心拍数70/分、Karvonen法による運動時の1分間の目標心拍数はどれか。ただし、係数は0.5とする。
- 1. 90
- 2. 100
- 3. 110 ✓
- 4. 120
- 5. 130
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.3%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 110
Karvonen法は「予備心拍数(最大心拍数−安静時心拍数)に係数をかけ、安静時心拍数に足す」。最大心拍数は年齢から220−年齢で推定する。
計算
- 最大心拍数=220−70=150/分
- 予備心拍数=150−70=80/分
- 目標心拍数=80×0.5+70=40+70=110/分
【各選択肢の解説】
1. 90
❌ 誤り。安静時心拍数に20を足しただけの値で、係数0.5の計算と合わない。正しくは、80×0.5+70=110である。
❌ 誤り。安静時心拍数に20を足しただけの値で、係数0.5の計算と合わない。正しくは、80×0.5+70=110である。
2. 100
❌ 誤り。安静時心拍数+30の値で、Karvonen法の値ではない。正しくは、予備心拍数80に係数0.5をかけて安静時心拍数に足し、110となる。
❌ 誤り。安静時心拍数+30の値で、Karvonen法の値ではない。正しくは、予備心拍数80に係数0.5をかけて安静時心拍数に足し、110となる。
3. 110(=正答)
✅ 正しい。(220−70−70)×0.5+70=110。予備心拍数の50%分を安静時に上乗せした値で、軽〜中等度の運動強度にあたる。
✅ 正しい。(220−70−70)×0.5+70=110。予備心拍数の50%分を安静時に上乗せした値で、軽〜中等度の運動強度にあたる。
4. 120
❌ 誤り。係数0.5では120にならない(120になるのは係数0.625のとき)。正しくは110である。
❌ 誤り。係数0.5では120にならない(120になるのは係数0.625のとき)。正しくは110である。
5. 130
❌ 誤り。係数0.75に相当する値で、指定の0.5より強い運動強度になる。正しくは110である。
❌ 誤り。係数0.75に相当する値で、指定の0.5より強い運動強度になる。正しくは110である。
【試験対策ポイント】
- Karvonen法:目標心拍数=(最大心拍数−安静時心拍数)×k+安静時心拍数
- 最大心拍数の推定:220−年齢
- 係数kは問題文で与えられる。安静時心拍数を「足し戻す」のを忘れない
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