第57回 作業療法士国家試験 午後 第29問
作業療法評価学第57回午後
WeeFIMについて正しいのはどれか。
1. 5段階で評価される。
2. 総得点は100点である。
3. 対象年齢は0〜18歳である。
4. 移動の「階段」を「伝い歩き」で評価する。
5. 評価は生活場面の直接観察や聴取で行う。
- 1. 5段階で評価される。
- 2. 総得点は100点である。
- 3. 対象年齢は0〜18歳である。
- 4. 移動の「階段」を「伝い歩き」で評価する。
- 5. 評価は生活場面の直接観察や聴取で行う。 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 評価は生活場面の直接観察や聴取で行う。
WeeFIMは小児の機能的自立度を測定するツールであり、実際の生活場面での観察と保護者への聴取により、子どもの実生活での遂行能力を正確に評価します。
---
【各選択肢の解説】
1. 5段階で評価される。
❌ 誤り。WeeFIMは7段階スケール(1~7点)で評価されます。
2. 総得点は100点である。
❌ 誤り。総得点は126点です(18項目×7段階の最高値)。
3. 対象年齢は0~18歳である。
❌ 誤り。対象年齢は生後6ヶ月~7歳です。より年長児にはPediatric Evaluation of Disability Inventory(PEDI)が用いられます。
4. 移動の「階段」を「伝い歩き」で評価する。
❌ 誤り。移動項目には「室内歩行」「階段」などが含まれますが、階段評価で「伝い歩き」は補助手段の程度を示すのであり、評価項目そのものではありません。
5. 評価は生活場面の直接観察や聴取で行う。
✅ 正しい。WeeFIMは実際の日常生活での機能をセラピストの直接観察と保護者への聴取により評価する実用的なツールです。
---
【試験対策ポイント】
・WeeFIM:7段階評価、総得点126点、対象年齢6ヶ月~7歳
・直接観察と保護者聴取が評価の基本
・小児リハビリテーションにおける機能評価の標準ツール