OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午後 第59問

解剖学第57回午後

第57回 作業療法士国家試験 午後 第59問(解剖学)の正答は 1 です。図の読み方:右足を内側から見た図で、左がつま先、右が踵である。

問題
右足部の内側面を図に示す。矢印の骨に付着する筋はどれか。
第57回午後第59問 図
  1. 1. 後脛骨筋 ✓
  2. 2. 第三腓骨筋
  3. 3. 短腓骨筋
  4. 4. 短母指伸筋
  5. 5. 虫様筋

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 59%標準

39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 後脛骨筋

図の読み方:右足を内側から見た図で、左がつま先、右が踵である。矢印は、距骨頭のすぐ前(遠位)、内側楔状骨のすぐ後ろ(近位)にある骨の下内側の出っぱりを指している。これは舟状骨(舟状骨粗面)で、ここに停止する主な筋は後脛骨筋である。


【各選択肢の解説】

1. 後脛骨筋
✅ 正しい。後脛骨筋は下腿の深層から内果の後ろを回って足底へ入り、舟状骨粗面を中心に、楔状骨・立方骨・第2〜4中足骨底へ広く停止する。内果の後ろで向きを変えて内側から引くため、足を内返し・底屈させ、内側縦アーチを支える。
2. 第三腓骨筋
❌ 誤り。第三腓骨筋は長趾伸筋から分かれた筋で、足背の外側へ向かう。正しくは第5中足骨底(背側)に停止する。
3. 短腓骨筋
❌ 誤り。短腓骨筋は外果の後ろを回って足の外側へ向かう。正しくは第5中足骨粗面に停止する。
4. 短母指伸筋
❌ 誤り。短母趾伸筋(国試の表記は短母指伸筋)は足背の筋で、踵骨の背外側から起こる。正しくは母趾の基節骨底(背側)に停止し、舟状骨にはつかない。
5. 虫様筋
❌ 誤り。足の虫様筋は足底の筋で、骨から起こらない。正しくは長趾屈筋の腱から起こり、第2〜5趾の基節骨・趾背腱膜に停止する。

【試験対策ポイント】

骨停止する主な筋
舟状骨粗面後脛骨筋
内側楔状骨・第1中足骨底前脛骨筋・長腓骨筋
第5中足骨粗面短腓骨筋
第5中足骨底(背側)第三腓骨筋
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