OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午後 第69問

運動学第57回午後

第57回 作業療法士国家試験 午後 第69問(運動学)の正答は 1・4 です。強制吸気では、安静吸気の主動作筋である横隔膜・外肋間筋がより強く働き、さらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助吸気筋が加わる。

問題
強制吸気時に働くのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 横隔膜 ✓
  2. 2. 腹直筋
  3. 3. 肋下筋
  4. 4. 外肋間筋 ✓
  5. 5. 内腹斜筋

正答:1・4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.3%標準

35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・4番 — 横隔膜・外肋間筋

強制吸気では、安静吸気の主動作筋である横隔膜・外肋間筋がより強く働き、さらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助吸気筋が加わる。腹筋群と肋下筋は呼気に働く筋であり、吸気筋と呼気筋を見分ける問題である。


【各選択肢の解説】

1. 横隔膜
✅ 正しい(=正答)。収縮すると下降して胸腔を上下方向に広げる、最も重要な吸気筋である。
2. 腹直筋
❌ 誤り。吸気筋ではない。正しくは、腹直筋は腹圧を高めて横隔膜を押し上げる強制呼気の筋である。
3. 肋下筋
❌ 誤り。吸気筋ではない。正しくは、肋下筋は肋骨を引き下げる方向に働き、呼気を助ける。
4. 外肋間筋
✅ 正しい(=正答)。肋骨を引き上げて胸郭の前後径・横径を広げるため、吸気に働く。
5. 内腹斜筋
❌ 誤り。吸気筋ではない。正しくは、内腹斜筋は腹圧を高め肋骨を引き下げる強制呼気の筋である。

【試験対策ポイント】

区分筋
安静吸気横隔膜・外肋間筋
強制吸気で加わる胸鎖乳突筋・斜角筋など
強制呼気内肋間筋・腹直筋・内外腹斜筋・腹横筋
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