第57回 作業療法士国家試験 午後 第73問
運動学第57回午後
第57回 作業療法士国家試験 午後 第73問(運動学)の正答は 3 です。股外転の移動軸は大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)である(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会 関節可動域表示ならびに測定法)。
問題
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と移動軸の組合せで正しいのはどれか。
- 1. 股屈曲 ――― 下腿中央線
- 2. 股内旋 ――― 大腿骨
- 3. 股外転 ――― 大腿中央線 ✓
- 4. 膝屈曲 ――― 脛骨
- 5. 足底屈 ――― 第1中足骨
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.3%標準
38人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 股外転 ――― 大腿中央線
股外転の移動軸は大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)である(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会 関節可動域表示ならびに測定法)。股関節では運動によって移動軸が大腿と下腿に分かれる点がひっかけになる。
【各選択肢の解説】
1. 股屈曲 ――― 下腿中央線
❌ 誤り。下腿中央線は股回旋の移動軸である。正しくは、股屈曲の移動軸は大腿骨(大転子と大腿骨外顆の中心を結ぶ線)である。
❌ 誤り。下腿中央線は股回旋の移動軸である。正しくは、股屈曲の移動軸は大腿骨(大転子と大腿骨外顆の中心を結ぶ線)である。
2. 股内旋 ――― 大腿骨
❌ 誤り。股回旋は膝90°屈曲位で下腿の動きを見る。正しくは、股内旋の移動軸は下腿中央線(膝蓋骨中心より足関節内外果中央を結ぶ線)である。
❌ 誤り。股回旋は膝90°屈曲位で下腿の動きを見る。正しくは、股内旋の移動軸は下腿中央線(膝蓋骨中心より足関節内外果中央を結ぶ線)である。
3. 股外転 ――― 大腿中央線
✅ 正しい(=正答)。股外転は前額面の運動なので、基本軸を両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線とし、大腿中央線の傾きで角度を測る。
✅ 正しい(=正答)。股外転は前額面の運動なので、基本軸を両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線とし、大腿中央線の傾きで角度を測る。
4. 膝屈曲 ――― 脛骨
❌ 誤り。脛骨ではない。正しくは、膝屈曲の移動軸は腓骨(腓骨頭と外果を結ぶ線)である。
❌ 誤り。脛骨ではない。正しくは、膝屈曲の移動軸は腓骨(腓骨頭と外果を結ぶ線)である。
5. 足底屈 ――― 第1中足骨
❌ 誤り。第1中足骨ではない。正しくは、出題時点の基準では足底屈の移動軸は第5中足骨である。
❌ 誤り。第1中足骨ではない。正しくは、出題時点の基準では足底屈の移動軸は第5中足骨である。
【試験対策ポイント】
| 運動 | 基本軸 | 移動軸 |
|---|---|---|
| 股屈曲・伸展 | 体幹と平行な線 | 大腿骨 |
| 股外転・内転 | 両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線 | 大腿中央線 |
| 股外旋・内旋 | 膝蓋骨より下ろした垂直線 | 下腿中央線 |
| 膝屈曲・伸展 | 大腿骨 | 腓骨 |
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「作業療法評価学」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)