OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午後 第76問

病理学概論第57回午後

第57回 作業療法士国家試験 午後 第76問(病理学概論)の正答は 3 です。骨転移を起こしやすい癌は前立腺癌・乳癌・肺癌が代表で、腎癌・甲状腺癌も多い。

問題
骨転移を最も生じやすいのはどれか。
  1. 1. 胃癌
  2. 2. 肝臓癌
  3. 3. 前立腺癌 ✓
  4. 4. 大腸癌
  5. 5. 膀胱癌

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.8%標準

31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 前立腺癌

骨転移を起こしやすい癌は前立腺癌・乳癌・肺癌が代表で、腎癌・甲状腺癌も多い。消化器の癌は門脈を通って肝臓へ転移しやすい点と対比させる問題である。


【各選択肢の解説】

1. 胃癌
❌ 誤り。骨転移が最も多い癌ではない。正しくは、胃癌はリンパ節・肝臓・腹膜へ転移しやすい。
2. 肝臓癌
❌ 誤り。骨転移が最も多い癌ではない。正しくは、肝細胞癌は肝臓内への転移が多く、肝外では肺への転移が多い。
3. 前立腺癌
✅ 正しい(=正答)。椎体・骨盤などへ高率に骨転移し、骨を硬くする造骨性転移を示すことが多いのが特徴である。
4. 大腸癌
❌ 誤り。骨転移が最も多い癌ではない。正しくは、大腸癌は門脈を通って肝臓へ転移しやすく、次いで肺に多い。
5. 膀胱癌
❌ 誤り。骨転移が最も多い癌ではない。正しくは、膀胱癌はリンパ節や肺などへの転移が中心である。

【試験対策ポイント】

  • 骨転移が多い:前立腺癌・乳癌・肺癌(腎癌・甲状腺癌)
  • 前立腺癌=造骨性が多い/腎癌・甲状腺癌=溶骨性
  • 消化器癌(胃・大腸)=門脈経由で肝転移
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