第57回 作業療法士国家試験 午後 第98問
臨床心理学第57回午後
第57回 作業療法士国家試験 午後 第98問(臨床心理学)の正答は 5 です。高EE(感情表出)とは、家族が患者に対して批判的な言動・敵意・過度の情緒的巻き込まれを多く示す状態である。
問題
統合失調症について正しいのはどれか。
- 1. 男性に多い。
- 2. 急性発症することが多い。
- 3. 若年の発症は予後が良い。
- 4. 中年期以後に発症することが多い。
- 5. 高EEの家族のもとで再発率が高くなる。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 高EEの家族のもとで再発率が高くなる。
高EE(感情表出)とは、家族が患者に対して批判的な言動・敵意・過度の情緒的巻き込まれを多く示す状態である。高EEの家族と暮らす統合失調症の患者は再発率が高いことが示されており、家族心理教育の根拠になっている。
【各選択肢の解説】
1. 男性に多い。
❌ 誤り。有病率に大きな男女差はない。正しくは、男女ほぼ同じ頻度で、男性のほうが発症年齢が早い傾向がある。
❌ 誤り。有病率に大きな男女差はない。正しくは、男女ほぼ同じ頻度で、男性のほうが発症年齢が早い傾向がある。
2. 急性発症することが多い。
❌ 誤り。急性に発症する例もあるが多数ではない。正しくは、多くは意欲低下や引きこもりなどの前駆期を経て徐々に発症する。
❌ 誤り。急性に発症する例もあるが多数ではない。正しくは、多くは意欲低下や引きこもりなどの前駆期を経て徐々に発症する。
3. 若年の発症は予後が良い。
❌ 誤り。正しくは、若年発症・潜行性の発症は予後不良の因子とされる。
❌ 誤り。正しくは、若年発症・潜行性の発症は予後不良の因子とされる。
4. 中年期以後に発症することが多い。
❌ 誤り。正しくは、思春期〜青年期(10歳代後半〜30歳代)の発症が多い。
❌ 誤り。正しくは、思春期〜青年期(10歳代後半〜30歳代)の発症が多い。
5. 高EEの家族のもとで再発率が高くなる。
✅ 正しい。批判や過干渉は患者にとって強いストレスとなり、症状の再燃につながる。家族が病気を理解し、関わり方を変えると再発が減るため、家族への心理教育が行われる。
✅ 正しい。批判や過干渉は患者にとって強いストレスとなり、症状の再燃につながる。家族が病気を理解し、関わり方を変えると再発が減るため、家族への心理教育が行われる。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 好発年齢 | 思春期〜青年期 |
| 性差 | ほぼなし(男性は発症が早い) |
| 発症様式 | 多くは前駆期を経て徐々に |
| 予後不良因子 | 若年発症・潜行性発症・陰性症状が強い |
| 再発の要因 | 服薬中断・家族の高EE |
- 高EEの3要素:批判的コメント・敵意・情緒的巻き込まれすぎ
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「統合失調症」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)