第58回 作業療法士国家試験 午前 第12問
発達障害作業療法第58回午前
第58回 作業療法士国家試験 午前 第12問(発達障害作業療法)の正答は 2・3 です。痙直型四肢麻痺児は下肢が伸展・内転(はさみ足)し、体幹が反り返る姿勢になりやすい。
問題
痙直型四肢麻痺の脳性麻痺児の抱き方で適切なのはどれか。2つ選べ。
- 1. 図1
- 2. 図2 ✓
- 3. 図3 ✓
- 4. 図4
- 5. 図5
正答:2・3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.3%やさしい
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・3番 — 図2・図3
痙直型四肢麻痺児は下肢が伸展・内転(はさみ足)し、体幹が反り返る姿勢になりやすい。股関節を屈曲・外転させて脚を開かせる抱き方がこの緊張を和らげる。図2と図3がそれに当たる。
【各選択肢の解説】
1. 図1
❌ 誤り。下肢が伸びてそろったまま垂れ下がっており、伸展・内転の姿勢を抑えられない。正しくは、股関節・膝関節を曲げ、脚を開かせて抱く。
❌ 誤り。下肢が伸びてそろったまま垂れ下がっており、伸展・内転の姿勢を抑えられない。正しくは、股関節・膝関節を曲げ、脚を開かせて抱く。
2. 図2
✅ 正しい。子どもが抱く人の胴をまたいで脚を開いており、股関節は屈曲・外転位になる。伸展・内転の緊張を和らげ、体幹も前に丸めやすい。
✅ 正しい。子どもが抱く人の胴をまたいで脚を開いており、股関節は屈曲・外転位になる。伸展・内転の緊張を和らげ、体幹も前に丸めやすい。
3. 図3
✅ 正しい。後ろから大腿の下を支え、股関節・膝関節を曲げて脚を開かせている。股関節の屈曲・外転で下肢の伸展・内転を抑え、体幹も前かがみに保てる。
✅ 正しい。後ろから大腿の下を支え、股関節・膝関節を曲げて脚を開かせている。股関節の屈曲・外転で下肢の伸展・内転を抑え、体幹も前かがみに保てる。
4. 図4
❌ 誤り。下肢が伸びたまま垂れ下がっており、伸展の姿勢を助長する。正しくは、股関節・膝関節を曲げ、脚を開かせて抱く。
❌ 誤り。下肢が伸びたまま垂れ下がっており、伸展の姿勢を助長する。正しくは、股関節・膝関節を曲げ、脚を開かせて抱く。
5. 図5
❌ 誤り。立たせるように支えて下肢は伸びたままで、脚を開かせていない。正しくは、股関節を屈曲・外転させて抱き、伸展・内転の姿勢を抑える。
❌ 誤り。立たせるように支えて下肢は伸びたままで、脚を開かせていない。正しくは、股関節を屈曲・外転させて抱き、伸展・内転の姿勢を抑える。
【試験対策ポイント】
- 痙直型:下肢の伸展・内転・内旋(はさみ足)、体幹の反り返り
- 抱き方の原則:股関節・膝関節を屈曲、股関節を外転して脚を開かせる、体幹をやや前に丸める
- 脚がそろって伸びたまま垂れている抱き方は✕
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