第58回 作業療法士国家試験 午前 第37問
作業療法評価学第58回午前
第58回 作業療法士国家試験 午前 第37問(作業療法評価学)の正答は 4 です。関節リウマチ(RA)患者の日常生活機能・ADL能力を評価するのがSteinbrockerのclass分類である。
問題
関節リウマチ患者の日常生活の評価に用いられるのはどれか。
- 1. DAS 28
- 2. Larsen 分類
- 3. Lansbury 指数
- 4. Steinbrocker の class 分類 ✓
- 5. AIMS〈Arthritis Impact Measurement Scale〉
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — Steinbrockerのclass分類
関節リウマチ(RA)患者の日常生活機能・ADL能力を評価するのがSteinbrockerのclass分類である。ClassⅠ〜Ⅳの4段階で、日常生活の遂行能力(ADL自立度)を評価する。
【各選択肢の解説】
1. DAS28(Disease Activity Score 28)
❌ 誤り。DAS28は関節リウマチの疾患活動性(炎症の強さ)を評価する指標であり、日常生活機能の評価ではない。28関節の腫脹・圧痛・血液検査値(ESRまたはCRP)・患者全般評価で算出する。
❌ 誤り。DAS28は関節リウマチの疾患活動性(炎症の強さ)を評価する指標であり、日常生活機能の評価ではない。28関節の腫脹・圧痛・血液検査値(ESRまたはCRP)・患者全般評価で算出する。
2. Larsen分類
❌ 誤り。LarsenスコアはRAのX線画像による関節破壊の程度を評価する分類。ADL評価ではない。
❌ 誤り。LarsenスコアはRAのX線画像による関節破壊の程度を評価する分類。ADL評価ではない。
3. Lansbury指数
❌ 誤り。Lansbury指数は関節炎の活動性(症状の強さ)を関節数と炎症指標から算出するものであり、ADL評価ではない。
❌ 誤り。Lansbury指数は関節炎の活動性(症状の強さ)を関節数と炎症指標から算出するものであり、ADL評価ではない。
4. SteinbrockerのClass分類
✅ 正しい。ClassⅠ:ADL完全自立、ClassⅡ:ADL可能だが制限あり、ClassⅢ:ADL部分介助、ClassⅣ:寝たきり・全介助。RAの機能・日常生活評価として標準的に用いられる。
✅ 正しい。ClassⅠ:ADL完全自立、ClassⅡ:ADL可能だが制限あり、ClassⅢ:ADL部分介助、ClassⅣ:寝たきり・全介助。RAの機能・日常生活評価として標準的に用いられる。
5. AIMS(Arthritis Impact Measurement Scale)
❌ 誤り。AIMSはRAの健康関連QOLを測定するための尺度であり、身体機能・疼痛・精神機能などを含む多次元的評価である。日常生活機能評価には用いるが、SteinbrockerのClass分類の方が「RA患者のADL評価」として直接的。
❌ 誤り。AIMSはRAの健康関連QOLを測定するための尺度であり、身体機能・疼痛・精神機能などを含む多次元的評価である。日常生活機能評価には用いるが、SteinbrockerのClass分類の方が「RA患者のADL評価」として直接的。
【試験対策ポイント】
RA評価ツールの整理:DAS28=疾患活動性、Larsen=X線的関節破壊、Steinbrocker stage=X線的病期・Steinbrocker class=ADL機能。「日常生活の評価」→Steinbrocker class分類を確実に押さえる。
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