OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第58回 作業療法士国家試験 午前 第79問

人間発達学第58回午前

第58回 作業療法士国家試験 午前 第79問(人間発達学)の正答は 2 です。Freudの心理性的発達論において1〜3歳ころは肛門期(anal stage)に相当する。

問題
Freud の発達論において1~3歳ころはどれか。
  1. 1. 口唇期
  2. 2. 肛門期
  3. 3. 性器期
  4. 4. 潜在期
  5. 5. 男根期

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 肛門期

Freudの心理性的発達論において1〜3歳ころは肛門期(anal stage)に相当する。肛門括約筋のコントロール(排泄の自律)を通じて自律性と依存の葛藤が生じる時期。


【各選択肢の解説】

1. 口唇期
❌ 誤り。口唇期は0〜1歳ころ。哺乳・吸啜を通じた口唇部への快感が中心で、愛着・依存の基盤が形成される。
2. 肛門期
✅ 正しい。1〜3歳ころ。排泄コントロールを通じた自律性の獲得が中心的な発達課題。過度な厳格なしつけは強迫性・固執性格につながるとされる。
3. 性器期
❌ 誤り。性器期(器官期)は男女に関わらない6〜12歳の潜伏期の後にくる青年期(思春期以降)の段階とする場合もあるが、Freudの古典的分類では5〜6歳以降。
4. 潜在期
❌ 誤り。潜在期(latency)は6〜12歳ころ。性的関心が抑圧され知的・社会的活動へのエネルギー投資が増す時期。
5. 男根期
❌ 誤り。男根期(phallic stage)は3〜6歳ころ。生殖器への関心・オイディプスコンプレックスが生じる時期。

【試験対策ポイント】

Freudの発達段階:口唇期(0〜1歳)→肛門期(1〜3歳)→男根期(3〜6歳)→潜在期(6〜12歳)→性器期(思春期以降)。「1〜3歳=肛門期」「3〜6歳=男根期(オイディプス期)」の対応は頻出。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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