OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第58回 作業療法士国家試験 午後 第22問

作業療法評価学第58回午後

第58回 作業療法士国家試験 午後 第22問(作業療法評価学)の正答は 3・5 です。FAI(Frenchay Activities Index)は脳卒中後の社会活動・家庭活動を評価するIADL尺度。

問題
FAIの項目で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 階段昇降
  2. 2. 銀行貯金の出し入れ
  3. 3. 交通手段の利用
  4. 4. 請求書の支払い
  5. 5. 庭仕事

正答:3・5番

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解説
■ 正答:3番・5番(複数正答)

> ⚠️ この問題は3番と5番が正答として処理されています。

■ 正答:3番・5番 — 交通手段の利用 / 庭仕事

FAI(Frenchay Activities Index)は脳卒中後の社会活動・家庭活動を評価するIADL尺度。IADLの中でも「社会参加・余暇活動・屋外活動」を重視する点が特徴。


【各選択肢の解説】

1. 階段昇降
❌ 誤り。FAIの項目には含まれない。階段昇降はFIMやBarthel Indexなどの基本ADL評価に含まれる。
2. 銀行貯金の出し入れ
❌ 誤り。FAIの標準項目には含まれない(Lawton IADLスケールには類似項目あり)。
3. 交通手段の利用
✅ 正しい。FAIには「バス・電車の利用」「車の運転」などの移動手段の利用が含まれる。
4. 請求書の支払い
❌ 誤り。FAIの標準項目には含まれない。金銭管理はLawton IADLに含まれる。
5. 庭仕事
✅ 正しい。FAIには「庭仕事」が項目として含まれる。屋外・余暇活動を重視するFAIの特徴的な項目の一つ。

【試験対策ポイント】

FAI(Frenchay Activities Index)の特徴

  • 脳卒中後の社会活動・IADL評価に特化
  • 主な項目例:炊事・洗濯・外出・車の運転・庭仕事・余暇活動・社会的活動など
  • Barthel IndexやFIMよりも社会参加・屋外活動に重点
  • Lawton IADLとの違い:FAIは「実際の遂行頻度」を問う(3か月間の実施頻度で評価)

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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